侵略!イカ娘 10話

『てるてる坊主じゃなイカ?』
雨が降り出してくる。
それを不満に思うのはたける。宿題の絵を描きに行こうと思っていただけにタイミングの悪いところだろう。
とことで、たけるはてるてる坊主を作る。

「首を括っているのに、笑っているのが逆に怖いでゲソ」
恐らく千鶴の影響だろうw

まあ言われてみればイカ娘の言うことには納得できる。晴れればいいものだ……

たけるの絵は風景でなくていいものの人物画なら家族にしなければならないとことで、イカ娘がモデル候補として浮上する。
とことでたけるはイカ娘の絵を描くが……失敗。動けぬ状況に我慢ならなかったイカ娘は逆にたけるの絵を描くことに。それは酷い絵であったものの、蛇足を使ったため。触手を使って描いてみると実にリアルに描き出される。
とことで、次に千鶴や栄子を描いてみるも……

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おかしなイメージが表現されましたw

ちなみに、悟郎は水泳帽のみ、渚はangel、早苗は“早苗 OF THE DEAD”が仕上がるなど、それぞれイカ娘からみた個性が存分に溢れた作品となっていた。

あまりに普通すぎて心が折れたたけるのために、イカ娘はもう一度モデルになることに。
その結果イカ娘が描き上げられるも漫画チックに……って滅茶苦茶似てますけどねw

イカ娘が自分のことを描いてみると、昔のホラーサスペンス風な出来に。さすが、イカしたセンスをしている。
しかし、てるてる坊主は満足に作れないとことで、たけるが手本を見せてやることに。可愛らしい顔を描くたけるとは違い、イカ娘の作るてるてる坊主は皆一様に苦しそうw

「糸で首を絞めていたら感情移入してしまったでゲソ」
テヘ☆で済むレベルではないw

これではとてもじゃないが晴れないとことで、イカ娘自身がてるてる坊主になることに。

「ニコッ^^」
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あら可愛らしい。

そんなこんなで窓際でじっとしているイカ娘だったが、やむどころか悪化。
やはり首も括らねばというところであったが、たけるはそれを止める。

「てるてる坊主なんて、しょせんはただのおまじないなんだから」

子供はもっと夢を持たねば。そう思ったイカ娘はてるてる坊主の力を見せつけようと深夜に行動を起こす。
眠れぬたけるの傍にはイカ娘が仕組んだ化物てるてる坊主が吊るされており……

「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!」

雨音と雷鳴に負けぬほどの悲鳴が響き渡る……


翌日。
外は晴れたものの局地的に雨が降った。
良かったのやら悪かったのやら……




『好かれなイカ?』

『私、長月早苗。ちょっと引っ込み思案で、恥ずかしがり屋の女子高生』

(・_・)エッ..?

そんな彼女には好きな人がいる。その相手・イカ娘に突撃するも吹っ飛ばされてばかり。いつものことなのだが、早苗はイカ娘にうざがられていることに気付いていなかった。
イカ娘に邪険にされる親友の姿を見るに堪えなくなった栄子は、早苗にイカ娘断ちを命ずる。

栄子に指摘された通り、まずはテンションを通常にすることから始める。そしてさりげない気遣いをしつつ、イカ娘との距離は縮み過ぎないように。
写真撮影も厳禁。アレックスにイカちゃん頭巾をかぶせようとするも、それも我慢。
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イカ娘断ち。それは早苗に物凄い精神的負担を与えていた。
その疲労が蓄積すると幻覚まで見え始めてしまい、あらゆるものがイカ娘に見えてしまう。精神の限界を迎えてしまっているであろう。それでも彼女はイカ娘との思い出の品ともおさらばする。

「さよなら…イカちゃん……。さよなら…私の恋……」

その結果。
見事に毒気が抜けた早苗が出来上がる。
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平和な日々が続き……
「早苗。おはようでゲソ」

ついにイカ娘から早苗に触れる時がやってくる。
これが早苗の目指していたもの。実際感動を覚えているのであるし、理想であるはずだった。しかし、早苗の中では何かが物足りないと感じていた。それを確かめるべく、早苗は意を決してイカ娘に抱きつく。そして吹っ飛ばされる。

イカ娘にボコられる。彼女が求めていたのはこれだろう。
彼女はイカ娘を溺愛すると同時に真性のMでもある。この二つがあわさってこそ、彼女は本当の幸せを感じるか。




『野球しなイカ?』
いい天気とことでイカ娘が外に出たところで清美を発見する。
彼女は野球のメンバーが足りなくなって困っていた。対外試合なだけあってどうにかしたいとこだろう。そんな清美を助けるべく(というか興味の方が勝っていたであろうが)、イカ娘は出られなくなった選手の代わりに参加することに。
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試合前、イカ娘は練習をしてみるもうまくいかず。相手になめられたまま試合が始まる。

初回は相手の攻撃。
いきなりノーアウト満塁のピンチで、ライトを守るイカ娘のもとにボールが行く。ゴロのそれを捕ったまでは良かったものの、投げ返したのはグローブw
とことで走者一掃でいきなり3点を先取される。

イカ娘は初めての野球なので仕方のないところ。それでも優しい清美のために勝とうと、イカ娘は彼女なりに頑張る決意をする。

ノーアウト一二塁のピンチが続く中、全国でも有名な田中さんにライトへホームラン級の大きな当たりを打たれる。
万事休す。肩を落とすピッチャー清美であったが……

バシッ!

イカ娘がものっそい跳躍で、そのボールをキャッチする。
捕ったら早くボールを返す。先ほどの失敗を教訓にし、イカ娘はすぐさまセカンドにボールを返す。セカンドランナーは飛び出していたためセカンドを踏んでアウト。同じく飛び出していたファーストランナーもタッチしてアウト。見事なトリプルプレイを演出する。

そこからは両チームともに好守を披露し、3-0のまま7回表を迎える。
ランナーを出したところで清美の肉刺が潰れ、ピッチャー続行不可能に。他にピッチャーをやれるような人がいないとこであったが、

「私がやるでゲソ!」

イカ娘が自信満々にマウンドに登る。触手から放たれた球はそう簡単に打てない。二者連続三振で抑えたところで、田中さんの打順がまわってくる。
粘る彼女に対し、イカ娘は触手を駆使して高所から力強い投球。田中さんはそれを打とうとするも、力負け。バットが砕け三振に。

流れは清美たちの長谷中に。一二塁の場面で清美はピッチャーゴロを打ってしまうも、エラーで満塁。そこでイカ娘の打順がまわってくる。

打つ方では正当に構えるイカ娘。それだけになかなか田中さんの球を捉えられないでいたが……
最後の一球となるべき場面で田中さんの投球がイカ娘目がけて飛んで行ってしまう。イカ娘は反射で触手を駆使しバットを振るう。

白球は球場の外、海の中へと消えていく。

逆転サヨナラ満塁ホームラン。
イカ娘はチームメイトと勝利の喜びを分かち合う。
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試合後、相手チームもイカ娘の力を認め称賛する。
そしてイカ娘が正式な部員でないと知るや否や、田中さんはイカ娘を勧誘。

「嫌でゲソー! 侵略させてくれでゲソーー!!」

野球界を侵略すればいいんじゃなイカ?w


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