神のみぞ知るセカイ 12話

FLAG. 12.0『神以上、人間未満』

こちらの世界にもだいぶ慣れたエルシィ。掃除もこなす立派な彼女に対して、桂馬はアンデッド状態。

「お兄様は可愛い顔くらいしか取り柄ないのにー! グダグダになっちゃってますー!」

とことで、桂馬は頬を叩かれまくり別人状態に。そんな彼の不満は……

「ゲームが足りなぁーーーい!」

とのことだった。
物凄くゲームをやっていたように思える桂馬だが、彼にとってはゲームはエネルギーであり栄養であり酸素でもある。常なものでなければならないのだろう。

とことで、桂馬は落とし神モードに入り、部屋に引きこもってしまう。
エルシィは羽衣で部屋の鍵を生成し、その中を覗く。するとそこには、複数同時攻略をこなす桂馬の姿が。

「これが神様の……本当の姿」
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「落とし神」

全部がアドベンチャーゲームなら同時に12個までプレイ可能。もちろん感情移入もできる。

『これが落とし神モードだ!』

現行の6ゲームでは同時にキスシーンを迎え、それにご満悦の桂馬。彼を残しエルシィは部屋を出る。

「久々に神様が気持ち悪いです…」
そう思うのも仕方なし。


順調にゲームを消費していく桂馬であったが、落とし神モードは万能なわけではない。

『知力、体力、集中力を極限まで研ぎ澄ませる落とし神モードは、同時に使用者を蝕むもろ刃の剣。わずか一時間発動するだけで、使用者の寿命を三年縮める…………ような気がするほど疲れる』

それにも構わず、桂馬はゲームを続けようとする。
そんなところで、“プリンセス ダービー”というゲームの攻略を待っているというメッセージが届き、桂馬はそれを攻略することに。

かなり体を使うゲームであったため、桂馬の疲労はなかなかのもの。それでも無事クリアし、久々にやったら面白かったとことで、そのシリーズを同時プレイすることに。

全て一度はやったゲーム。秘技・炎の大車輪でプレイするも、ゲーム機を壊してしまう。

昔のゲームはゆっくり楽しむものだった。それを思い出した桂馬はゆったりした時間を過ごす。
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それも束の間、すぐに復帰。

「ゲームは一日、100時間」

とことで、桂馬は更なる無理を試みる。
イチかバチかの24面同時プレイを。

青春と呼ぶにはあまりにも暗すぎる桂馬のゲーム生活。それを惨めだと、哀れだと言うエルシィであったが、桂馬は苦しんでなどいない。

「誰に何と思われようと……僕は、ゲームが楽しくてしょうがないんだ」

それは彼の心の底からの想いだろう。
だからこそ、一見無謀に思える同時攻略は彼にならこなすことができる。

その先に待っているのは神の領域。

『神のみぞ知るセカイだ!』


桂馬は三カ月分の遅れを取り戻した。
攻略すべきはあと一人。しかし、そこでついに桂馬は力尽きてしまう……

が、そこでゲームの中から声が聞こえてくる。桂馬を励ますのは、彼が愛したゲームキャラたち。
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桂馬はゲームの世界へと旅立つ――――

これが、ゲームを愛し、ゲームに愛された者の末路か……
本人が幸せならそれでいいのだろうw


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