STAR DRIVER 輝きのタクト 14話『アインゴットの眼』

『大丈夫だよ、ミズノ――――。 私は、あなたを守るために、ここにいるんだから』

いつものように、ミズノはバスの上で風を感じる。

バスが信号で止まると、その心地よい風は感じられなくなる。その代わりにというわけではないが、ミズノは目の前にある木へと飛び乗り、先ほどまでともに風を感じていたカラスとの対話を試みる。
その間に信号は赤から青に変わり、ミズノを放置したまま彼女の靴だけを運んでいってしまう。


ヨウ家では、マリノがミズノの描いた絵を見ていた。
そこへ来客がやってくる。

「すいませーん。落し物を届けに来ましたー」

落しモノ。それはミズノだった。
ただいマントヒヒ~♪


木の上というのはミズノにとっての運命の出会いの場所か。下校中のタクトとうまいこと遭遇し、おんぶして連れてきてもらったというわけ。タクト御苦労さまといったところだが、ミズノを背負えるのだからそれは実に羨ましいものだろう。

タクトは二人の部屋を観察する。そこで、タンスからはみ出してしまっている下着を発見し、飲んでるジュースを思わず噴き出す。まったくもう、うぶなんだから(*´Д`)

「タクト君は、彼女の家に遊びに行ったりしないの?」

女の子の部屋に上がる機会はそうそうないと言うタクトに、マリノが訊く。遠まわしに彼女はいないのかと訊いているようなものだろう。

「いないから。彼女」

タクトのその言葉に、ミズノもマリノもちょっぴり頬を染める。
そしてそれぞれ自分の脳内の世界へ。
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ミズノはタクト直通のバスの上で歓喜し、タクト一直線。
マリノは直球を愛の力で力強く打ち返す。
それぞれの喜びが存分に表れている^^

夕飯に誘うミズノとマリノだったが、タクトはそれに乗らず。ごちそうになってけばいいのに(´・ω・`)



後日。
ミズノは美容院へとやってくる。
ちょうどお隣にはワコのいる美容院。その店員は、ミズノが恋する乙女だとすぐに見破る。さすがはカリスマ美容師だ。

「恋ってどうすればうまくいくのかな?」

ガンガン!
そうアドバイスするのはカリスマ美容師だけではなく、ワコも同じ。
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ガンガン!
敵に塩を送っていいものかどうか……



とある放課後。
夜間飛行。

「今回は、キスシーンがある!」

サリナからの重大発表。
それを聞いたワコは、スガタとタクトを一瞥して……

「キスシーン……!?」
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お得意の妄想劇の始まり始まり~♪
スガタがタクトの唇を奪おうとして……――――

真っ赤になるワコが可愛らしい(*´Д`)

「残念ながら今回は、男女のキスシーンだ」
次回以降に期待とことですね^^

ただ、キスシーンがいい見せ場になるのは事実。注目のキャストはと言うと、イメージ的に女性はワコがベストだったのだろう。サリナはワコを見つめる。しかし、ワコには巫女という立場がある。

「島の神聖な巫女に、人前で濃厚な接吻をさすわけにもいかんかぁ」

とことで、ミズノが挙手をする。
「タクト君が相手役なら、ボクが謹んで立候補します!」

大胆な立候補は、若さが弾けるほどのリビドー故。それはワコたちの助言でもあり、まさに……

「ヤング……ガンガン」

ヤングガンガンの宣伝きましたー!w

キャストについては、また後日発表とことに。



ワコとルリ。
キスシーンの噂を聞きつけたルリは、タクトorスガタとキスできることを羨む。

「タクト君、ファーストキスだったりして」
「キスって言ったってお芝居じゃない」

平静を装うワコだが、彼女の紅茶には砂糖が盛られ盛られ……

「ぬし、そんなに気になるんだ……」
バレバレですねw



綺羅星十字団総会。
アインゴットの再生が間近とことで、それが明日であることが発表される。

「この時を待っていた」
マンティコールのリビドーは準備万端。



ツキヒコたちの集会場。そこにヘッドがやってくる。

「二番目の祭りが始まる。いよいよ、我らバニシングエイジの時代だ」

復帰の合図はもちろん……

「綺羅星!」
「綺羅星!」
綺羅星☆



夜間飛行。
キスシーンを担うキャストがついに発表されることとなる。それは……

「タクト君とミズノちゃんのルーキーコンビでいく!」
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その発表に、ミズノはガッツポーズ。
脳内のタクト直通バスは、ハートを振りまきタクト一直線!

タクトもミズノもどうやら二人とも頑張っちゃうご様子で、ワコは気が気じゃないだろう。

「残念?」

スガタがワコに聞くも、ワコは「まさか」と一言。
動揺が見え見えなのが辛いとこ。


マリノを発見したミズノは、その胸に飛び込み早速キスシーンのご報告。
ミズノがこれほど喜ぶとなれば、相手は決まっている。

「タクト君!?」
「ピンポンピンポンピンポ~ン!」

マリノの脳内ではど真ん中のボールを空振り。あうちっ!
こちらもまた落胆の様子が見て取れ、辛い……



ワコとルリ。

「キスシーンの配役、ワコじゃなかったんだ」

何故それをルリが知っているのか。今回に限っては、噂を聞きつけたという理由ではない。
だって、ワコの紅茶が砂糖盛り盛り盛りなのだからw



スガタとヘッド。
好きなものを描くという幸せな時間を過ごすヘッドは、スガタに提案する。

「俺は一度、是非君の肖像画を描いてみたいんだが」

それはすなわち、ヘッドがスガタを好きだということ。その愛情の深さはどれほどのものか……



好きな者の絵を描くミズノ。
そこへ、マリノがやってくる。

「アイスクリーム食べる?」
「食べるぅ~!」
「今日は何味?」
「マリノと同じ!」
「私は何を選んだと思う?」
「マンゴー!」
もち正解!

マリノがアイスをもってミズノのもとに歩んでいくと、彼女が描いていた絵が見えてくる。
それはタクトとミズノがキスをしてるものだった。

『私とそっくりのあなたが、タクト君とキスするのを見るのは、きっと変な感じだろうね。でも、あなたが望むなら、それを私は守らなきゃ。 私は……そのためにここにいるのだから』


マリノはマンティコールとしてアインゴットとアプリボワゼする。
彼女の中に何かが入ってくるものの、それに屈するわけにはいかない。ミズノのためにも……

『負けるかぁぁぁ!!』

ミズノを守るという想いが勝り、アインゴットは復活を果たす。



ゼロ時間到来。

タクトの目の前には、禍々しいサイバディが立っていた。
その名はアインゴット。不思議と名前を知ってしまっていることも含め、アインゴットに嫌な感じを感じ取るワコ。いつもと少し様子が違う……


アインゴットはその眼を開眼。
巫女の居場所、その正体を明らかにする。

ミズノの持つその記憶を遡るが、その隣にいるはずのマリノは何故かいなかった。
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それは何の仕業か。マンティコールの体を何者かが蝕んでいく……

マンティコールが操作しているのではなく、アインゴットが暴れている。それほど脅威になるのが、このサイバディが握りつぶされていた理由か。
どちらにせよ、タクトのすることは変わらない。

「アプリボワゼ!」

目の前に立ちふさがるサイバディを排除するのみ。


アインゴットの中の誰かが助けを求めている。それに気付いたタクトは必死に助けの手を差し伸べようとするが、邪悪なアインゴットの前に反撃する余裕ができないでいた。

復活させてはいけないサイバディ。それを察したスガタは、躊躇なく王の柱の力を行使する。
それでできた隙。タウバーンはエムロードとサフィールを取り出す。

「豪快! 銀河・十文字斬り!」

一瞬にして決着がつき、マンティコールは解放された。

そして通常時間が戻ってくる。



「ワコってさぁ……キスは経験済み?」
「ヒ・ミ・ツ」
あらあらまあまあ^^

ワコもタクトも、ゼロ時間前の続きを経験する。しかし、スガタだけは違った。
ゼロ時間到来前まで話していたはずの相手が、目の前にいなくなっていた。
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ゼロ時間の間に消えた。それが意味することは……



「日死の巫女はいなかった」

マンティコールはそう発表する。
その言葉に対し、皆が何らかのリアクションをとる中で、イヴローニュだけが余裕のある反応を見せていた。
彼女を見て、マリノは何か気付くことがあったようだが、何も言及せず。


イヴローニュとヘッドは話をする。

「マンティコールは君の正体に気付いたようだね」

それでいて、マンティコールは余計なことを口にしないでいた。とにかく言えるのは、アインゴットの眼が正しく機能したとこと。

「あの子は、ザメクの印を持つ者が生まれた年には、必ず島に4人の巫女が生まれるという理を知らない。だから、嘘をつき通せると思ってる」

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どうやって真実を喋らせるか。
今回の場合、その問題は生まれない。

「あの子が隠す必要がある女の子。つまりはその子が……日死の巫女だ」




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