レベルE #05『Here come Color ranger!!』

怪しい人物の乗った未確認飛行物体が地球に迫る……



夏。
小学校の授業が終わり、清水らは5人で帰路につく。
その中、黛のプレイするゲームに“おうじ”という何者かがドット絵で介入してくる。

「やぁ!ぼくはどぐらせいのおうじだよ いまから きみたちを さらいにいくから よろしくね♪」

すると間もなく、上空から不思議な光が降り注ぎ、5人はアブダクションされる――


5人は選ばれた正義の戦士。
そう宣言するのは、ドグラ星の王子ことバカ王子であった。

呆れる者もいれば興奮する者もいる。怒ったり眠くなったりと、5人は様々な反応を見せていた。
共通するのは、委員長の赤川に王子を説得させるということ。とことで、赤川は王子に事情を申し出て、地球に還してもらうよう頼む。しかし、王子に怒られ願いは叶わず。

頼んで還してもらえないのなら、とりあえずは言うとおりにして還してもらうことにする。

「では、君たちに素晴らしい力を授けよう」
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怪しき改造の手が5人に迫る――――



朝。

いつものように家のベッドで目覚めた清水の左手首には腕輪が装着されていた。
清水は鏡の前に立ち、キーワードを口にする。

「ブ、ブブ、ブルーチャージ…」

するとあら不思議。腕輪から力が発せられ、清水は原色戦隊カラーレンジャーの青“ブルーレンジャー”に変身。
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なんて恥ずかしいことかw

青の清水は黄色の横田と合流する。
彼も鏡の前で変身してみたよう。鏡の前で大笑いし、そののち泣けてきたという。そんなものだろう。


学校。
金持ちの百地はアレルギーの方を心配。余裕があるものの、彼でもこの腕輪をどうこうすることはできない。

黛は寝てたからか普段と特に変わらず。
一番変わったのは赤川だった。彼は変身できることを非常に喜んでいる様子で、異様にテンションが高かった。
その話の流れで彼は“レッドチャージ”と言ってしまい、教室で恥ずかしい姿へと変身してしまう。

清水と横田はそんな彼を慌てて運び、人目に触れまいとする。その途中、クラス担任の立花先生に遭遇してしまう。
これは非常にマズイことだった。恥ずかしい格好を見られただけならまだしも、赤川のスーツに搭載されたゴーグル越しに先生の姿を見ると、彼女は人間ではなかったのだから……
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まるで爬虫類。その姿を目撃してしまった赤川は緊急避難したトイレで怯え、清水達にも彼女の正体を確認してみるよう促す。
そんなところで、トイレに何者かが近付いてくる足音が聞こえてくる。

姿を現したのは立花先生。

「赤川君の様子はどう?」

教師として生徒の様子を心配するのは当然かもしれない。しかし、今の状況はそう単純なものではない。
清水たちは教室に戻るよう言われ、立花先生のそのプレッシャーに負けた2人はトイレに赤川を置きその場を後にする。

一人個室に残された赤川に、立花先生が迫る……

ジリリリリリリリ!
そこで非常のベルが校内に鳴り響く。
普段は決して押してはいけないボタンを押したのは清水と横田。それにより生まれた隙をつき、赤川は窓からなんとか脱出に成功する。

「放課後残りなさい」
残っていなかったら家庭訪問。
危機は完全に去っていないものの、とりあえず最悪な状況は脱したか。



放課後。
カラーレンジャーの5人は教室に残る。
一人の時を狙われるよりも5人で会う方が賢明。自分たちが黙っていれば先生だってわかってくれるだろうとことで、5人は先生を待つ。

『そううまくいくといいが』

話しかけてくるのは昨日の人攫い。
リングを通して5人の頭に話しかけている王子は、立花先生の正体が宇宙人であることを認める。報酬次第で赤子の命も奪う冷酷非情な殺し屋だと。

『そう、悪だ。極悪人だ! 彼女を倒すことこそ、カラーレンジャーの最初の使命なのだ!』

そのための変身。
とことで、説明書を確認してみることにする。

そこでは3Dのミニ王子がうざったらしく説明。
カラーレンジャーは様々な武器が使える。それはともかくとして、大きな特徴はそれぞれ異なる呪文が使えるということだった。

たとえば赤の戦士レベル1の呪文は“バトルマッチ”。
赤川はそれを試しに使ってみることにするが、手から出るのは本当にマッチ程度の炎。今はレベルが低いためその程度だが、レベルが上がれば強力な呪文が使えるという。そしてそのレベルは変身時間に比例して上がるのだという。立花先生に対しては今からでは間に合わないが。

怪我したらすぐに病院に行かねばならない。ゲーム方式とはいえ、死んだら生き返れないという点では確かに現実なのだから。

「こんなんで殺し屋が倒せっかよ」
バトルポカリでムドーが倒せっかよ。

「誰を倒すって?」

ムドーです。
なんて答える余裕はない。
そこに立っていたのは地球人の立花先生でなく、宇宙人の正体を明かした彼女だったのだから。

屈折率と触覚点を操作することで、ゴーグルなしでも本来の姿を見せることのできる立花先生。
話し合いをするのにいつもの先生の姿を求める生徒たちだが、彼らに選択権はない。質問に答えるよう、立花先生は生徒たちに迫る……

その際、清水のしている腕輪に気付く。

「ちょっと前に流行った、宇宙通販おもちゃの、変身用リングね」

あくまでおもちゃ。しかし、先生の正体を見破ったのはこのおかげである。装甲も実戦用の形状記憶粒子が使われている。

「そのおもちゃ、どこで手に入れたの?」

迫る先生に清水は正直に告白。
「へ、変な宇宙人に無理矢理つけられたんだよ」

ドグラ星の王子。
それを聞いて追手じゃないと気付き、立花先生は笑って安心する。

「先生…あいつ知ってんの?」
「宇宙一、頭の切れるバカ王子」
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さすがは王子、有名ですねw

しかし、王子の言っていたことが全て嘘というわけでもない。

「マジで…殺し屋なの…?」
「……本当よ」

それにはやむにやまれぬ事情がある。

「夢のためよ」

そう……

「お金を貯めて、宇宙をくまなく旅行するのが、私の夢だったのぉ。この星に来て、教師になる夢まで叶ったわぁ。神様ありがとう!」
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宇宙人は変わり者が多いようですw

黛は先生に質問する。
「あの王子を始末してもらうには、いくらかかりますか?」

面白い所を突く。
百地なら5000万は動かせるとことで、この提案は悪くないところだろう。彼らにとっては、腕輪がなくなり今までどおりの生活に戻れるのなら、先生の正体などどうでもいいのだから。

「でもね、すぐ人の助けを借りちゃダメ。まずは自分達でなんとかするように」
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それは教師としての教え。

「どうしても自分達だけではダメだったら、先生のとこ来なさいね」
それは教師としての優しさ。
どちらにしろ、彼女は宇宙人である前に一教師であるのだ。

最後に清水は一つ質問。
「ホントに、赤ちゃんでも殺すの?」

報酬次第では。
それが事実だが、その報酬が高いのもまた事実。その依頼はないのだろう。

「悪人しか斬らないタイプだ」
立花先生はやっぱり立花先生。実に素敵な教師だ。

「バカ王子! テメェが一番タチ悪いんじゃねぇか、コラー!!」

その通り。
とことで、ここからは王子が悪の魔王とことで話が進むことになる。
そこで初めて5人は思いを一つにするか……

リングを外すには鍵が必要。そしてそれはクラフト魔神が持っているという。きっと絶好調時のムドーよりも強いであろう彼がいるのは……

山形。

彼に対抗するため、まずはレベル上げを行わなければならない。
王子から解放されるため、5人は決意する。

『こうして、正義の戦士 原色戦隊カラーレンジャーは誕生した!』
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ナレーションはもちろん王子ですw



清水は自室にて経験を積む。
そして……

『てってれ~。清水はレベル2になった。かしこさが1上がった。バトルポカリの呪文を覚えた』

「やかましいーー!!」

両親から心配されますから、叫ぶのはほどほどに^^;

To be Continued...


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