バクマン。 21話『文学と音楽』

締切は絶対。
それを守るため、サイコーは厳しい生活を送っていた。

エントリー決定はスタート地点にすぎないというところか。
とことで、サイコーは寝ずに原稿を仕上げる。冗談抜きで寿命を削って漫画にかけているところだろう。
しかしながら、ようやく近付いてきたチャンスとあってそれが今の彼を支えていた。

そんなこんなで打ち合わせに向かっているところで中井さんを発見する。
その対面には美人さんがいた。話を聞いてみると、彼女は去年のストキン準キングをとった蒼樹紅。彼女の原作に中井さんが絵を描いて金未来杯に出すとのことだった。一度サイコーが誘われた時の人だったか。

蒼樹はサイコーたちが亜城木夢叶だと知ると、その作品があまりいいと思わなかったと面と向かって告げる。
彼女は“夢”という部分を重視している。それは少年漫画に向いているか否か、気になるところか……
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中井さんが言うには、金未来杯のエントリー者で編集部が一番期待しているのは真太だという。載る順番的に最初の真太が期待の表れ。最近では『ぬらりひょんの孫』や『べるぜバブ』といった作品がそれに当たる。
他の順番は特に決まってないとのことで、中井さん的に眼中なのは真太の作品のみか。しかしながら、蒼樹は彼の作品も好きではないと言う。やはり彼女が重要視しているのは“夢”という部分。そういった意味では、残る一人の間界野昂次が好きとのことだった。サイコーやシュージンといったわかりやすい漫画評では彼女の感性はわからぬところか。



打ち合わせ。
順調に締切を守ったサイコーたちは、ついにそれを達成。今後は連載を目指すことのみに注力できることとなった。
嬉しい話であることはもちろんだが、もう描かなくていいとわかったところでサイコーはふらつく。それほど彼は限界ギリギリでやってきていたのだろう。確かに連載の予行は終わったといえ、仮にこれから連載が始まるとなるとやはり同じくらいに忙しくなるだろう。彼がそれを乗り越えることができるかどうか、不安なところである。

金未来杯で一番が理想だが、必ずしもそうでなくてもいいと服部さんは言う。金未来杯のアンケートはいつもと違い、その作品を支持するかしないかの項目がある。エントリー作は同時に掲載されるわけではないのだからそれが妥当なところだろう。
連載作品と比較した順位とその漫画自体を支持するかどうかの結果で善し悪しが分かれても、編集部は必ずどの作品かを一番として発表しなければならない。だから最終的な順位は厳密ではないといったとこなのだろう。

そこで、シュージンは支持率のアンケートについて言及する。一番最初に載った作品は純粋に支持するかどうかの評価となるが、以降は前に載った作品を基準に評価するという心理が働くのだから最初に載った作品が有利ではないかと。
そういうところに頭が回るシュージンはやはりさすがといったところ。やはり原作者の素質があるよ、あっはっはっはっ(*´ω`*)

(´・ω・`)

そんな誤魔化しだって、シュージンは見通している。
やはり一番手が最も期待されているのは事実なのだろう。

服部さんは個人的に『カラフジカル』という作品には負けてほしくないと言う。
それは何故か。気になるところだが、サイコーが目指すところはそこではない。

「新妻エイジに追いつきたい」

亜豆のためにも。
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金未来杯では一番を捕らねば。
服部さんも改めて目標を一番に設定し直し、初めてサイコーたちの作品を読んだ時のことを思い出す。その期待に応えるためにも、亜城木夢叶には一層頑張ってもらいたいところ。



音楽ライブ。
KOOGYはそこでファンに重要なことを知らせる……
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ライブ後。
プロデューサーのhydeに必ず成功して戻ってくると約束するKOOGY。彼がこの先進む道は……



翌日。
早朝に真太から電話がかかってきて、サイコーは目覚める。
言われた通りテレビをつけてみると、そこではミュージシャンのKOOGYが突然の活動休止宣言というニュースが流れていた。
問題は彼が音楽活動を休止するということではない。間界野昂次として漫画家になるということ。

このタイミングで発表する彼のやり方は実に汚いもの。エイジの仕事場で働く真太と中井さんは編集部に抗議へと向かうことに決め、サイコー達も同じ立場ということでその権利を共にしていた。

学校でシュージンと話しあい、サイコーたちも編集部へと抗議に行くことを決める。

サイコー、シュージン、真太、中井さん。
彼ら福田組は編集部へと乗り込む。


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