好きな古代都市はアレキサンドリア、好きな健康器具はエキスパンダー。
そんな彼が入るタイミングで、紀奈子はバイトをやめることになる。彼女には受験に専念してもらわねば。
とことで、鷲介の教育係には日和子が任命され
「謹んで辞退させていただきます」
いい笑顔^^
はっきりと大嫌いだというわけではない。だから改めて考えてみると問題があるのかどうか疑問なところ。
そのため、日和子は仕方なく鷲介の教育係を受け持つことに。
まず最初に日和子は言う。
それは昨日の合コン時に関すること。鷲介が日和子の本を面白いと言ってくれたことについて。
「あの時は言えませんでしたけど……本当は、すごく嬉しかったです」
まだ読んでないなんてとてもじゃないが言えやしない。
ともかく、その話はここまで。
「それでは、教育係として指示を出させていただきます」
彼女が示すのは、アレクサンドリアの従業員向け業務マニュアル。
表紙素材はカーフレザーで、ページ数は1051ページ。製作費\57980、重量10.25kg、お客様の笑顔プライスレス。
それを読むようにと言うのが、教育係としての日和子の仕事。
以上(´・ω・`)
帰り。
「こんばんは。小鳩さん」
鷲介はとある女の子と遭遇する。
お醤油を切らしたとことでコンビニに向かうというその子が買い物に向かったのち。
「小鳩さんは可愛いなあ。いやぁ、お兄さんに似なくて良かったねぇ。なんつったりして」
そう言い、鷲介は彼女が出てきた“羽田家”へと入っていく。
ちなみに、来月号の書籍紹介記事をもう一枠増やしてもらうことに成功。
その分締切が早まり仕事量が増えてしまうものの仕方はない……か。
夜。
隼人は鳴とともに自転車を探す。
工事現場の作業着でそれをおこなっておるため、鳴はポケットがいっぱい付いているそれに興味を持つ。
「おいおい女。あんまりじろじろ見んじゃねぇよ。ハムスターかお前は」
(*´ω`*)
ほどよく汚れた作業着に、鳴は“働く男”を感じる。
「くは~~!」
隼人はハードボイルドだからあまり惚れると火傷をしてしまう恐れがあるが……
「それはまったく心配ないと思います」
即答(´・ω・`)
しかし、彼女の胸はキュンとしていた。
何かの間違い…風邪症候群だったりするのだろうか。それか、作業着フェチのようなものか。隼人が制服フェチのように。
鳴はヘルメットにも興味を持ち、それをかぶらせてもらうことになるが……
臭
100年の恋も冷めてしまうほどのものか。
そんなところでLR2001こと左右田たちがやってくる。
彼らが柳木原フレイムバーズ(YFB)という自警団の一員か。
隼人は彼らを鬱陶しがるも、今夜すごいイベントがあること、R-ウィングというサイコな組織のことを聞かされる。
ノリがいい彼らのことを隼人が鬱陶しがるのもわかる気がする。ついていけないもん(´・ω・`)
鳴もあんなノリの兄がいて大変かもしれないが、一緒に住んでいないのでそうでもないよう。
その兄妹関係が変だということもない。
「俺の知ってる兄妹もだいたいそんな感じだしな」
とことで、この日はこれまで。
別れようとしたところで鳴は落し物をしてしまい……
「鳴!」
隼人は彼女を呼び止める。
鳳という苗字は翔も同じだから下の名前で呼んだわけだが…意識すると照れくさいものか。
しかも鳴は名前を呼ばせるためにわざと落としたとのことで……ナイス知能犯(´・ω・`)
隼人は鳴と別れた後、YFBとR-ウィングの変なノリ同士の闘争を目の当たりにする。
(´・ω・`)
R-ウィングが信奉する男は無関心なようだが……そこに翔がやってきて状況が変わる。
大司教が銃を使い、左腕を負傷。さすがにこれはやりすぎとことで隼人はそれを止めるが、半端になってしまい狙われることに。
そこを逆に翔に救われる形となる。
雑魚どもは銃騒ぎで散って行ったが、ニワトリとカラスは対峙する。
その間にファルコンが入り、争いはここで終い。
「世界が平和でありますように」
まだまだ平和にゃ程遠い(´・ω・`)
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