電波女と青春男 03章『地を這う少女の不思議な刹那』

真は簀巻き女と不思議な一時を過ごす。
それが今の彼の藤和家での日常(´・ω・`)



学校。
そこではリュウシさんと過ごすのが日常。
真は趣味を訊かれ、深海の生き物に興味があることを告げる。エビとかカニさんとか……ね。
宇宙に希望を託すよりも、深海に夢を感じる方が地続きで現実的と言えるか。まあどちらも行きすぎは禁物だろうけど。


席替えがおこなわれてから、真は前川さんとはほとんど会話をしなくなり、リュウシさんとも席が離れてしまった。
それでも昼休みはリュウシさんの方から真の席へとやってきているのだから、彼は充分に青春を謳歌していると言えるだろう。羨ましいところだ。

概ね良好に回っている学校生活を自転車の前輪とたとえるならば、家庭生活の後輪の回りは酷いもの。
三日に一度はエリオを、彼女が記憶を失って浮かんでいた海へ自転車で連れて行かねばならないのだから。
コスプレ前川さんとはその際に時々遭遇し、エリオはその度先に一人で帰るという。真が自転車に乗せる日以外は彼女が自身で海へと訪れているというのだから問題はないのだろうが……違った意味では問題だろうに。



街を案内してくれるとことで、真は休日にリュウシさんと会う。
私服姿も見たかったものだが……朝練長引いて制服姿のまま。だがそれもそれでいいな、うん。
自転車を使わず走ってきたのは、髪のセットが崩れないようにと配慮したため。ホント可愛いなぁ……(*´ω`*)


ドリンクバー。
真はリュウシさんの入れてくれたドリンクを飲むものの合わず。もちろんその後の責任をとるのはリュウシさん。
間接キスにちょっぴり頬を染めている真もまた可愛らしい(*^ω^*)

落ち付いたところで、リュウシさんの特技の話に。

「小学生の時、先生に花壇でシクラメンを咲かせるのはクラス一うまいと褒められました!」
まあすごい。
でも埋めたのはヒヤシンスだったようだけど。
どちらにしろ球根で、女々さんが話していた“キュウコン”のお話はやはりヒヤシンスでなくてシクラメンのことだっとのかもしれない。いや、どうでもいいことだけど。

別の質問。
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「リュウシさんにとって、神秘って何?」

難しいその質問に対し、リュウシさんはジェスチャーで表現。そこへ店員さんがやってきて不思議な空気感。
ともかく、リュウシさんは答えを示す。

「目で何かを見たり耳で聴いたり口で言ったり、みーんな不思議だなって思うの」

さも当然のようにあるもの。その詳しい仕組みをどれだけ知っているだろうか。わかっていることの方が圧倒的に少ないだろう。

「でも、ちゃんと何故か生きてられるの」

生きていることはある意味奇跡なのかもしれない。
奇跡も魔法もあるんだよ。だから、ボクと契約して魔(ry


ともかく、真は有意義に休日を過ごし、その後帰路へ。
その途中、エリオを発見する。

歩くのではなく飛べば楽なのに……そう思うところだが、彼女には飛べない理由がある。
なくした記憶が宇宙人の手元にあると信じていても、それを見つけることはできない。宇宙人にしろ自転車にしろ、それらは飛べない理由に関係する。
いろいろと絡み合うそれらから逃げるように、彼女は布団を巻いた……か。

『無能を封じて言い訳の藁にしがみつく。それ自体は否定しない。ただ、それに宇宙人を利用していることが、負の琴線に触れる』



夜。

「まーこーちゃん。あーそーぼっ!」

とことで、女々さんが真の部屋を訪れる。
まったくお茶目な人だ。

真は彼女にエリオが生まれた経緯を訊く。
しかし、彼女自身もそれについて明確な答えを持っていなかった。いやまあ単なる遊び人だからというだけの話だが。

それはそれとして、ババ抜きで遊ぶことに。
真が勝ったらどんな願いでも叶えてくれるという女々さん。本来は赤い人として願いを叶えてもらう立場の彼女だが、それでもギャルのパンティくらいなら手に入れることはできるのだ。
ちなみに、女々さんが勝った場合に要求するのは……

「今の女と別れなさい」
「俺の力を超える願いは叶えられないんだよぅ!」
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とことで、勝負開始。
そして女々さんが連続で圧勝して終い(´・ω・`)
その後、彼女は真に抱きつき……

「エリオが綺麗だからって構ってるなら、諦めなさい」

その忠告が女々さんの本来の目的。
エリオは極力一人でいたがるからとの配慮でもあるが、女々さんがいい親というわけではない。彼女はエリオをいつ身ごもったのかもわかっていないのだから。
親戚に彼女を隠していたのもエリオへの配慮というが、それはそれで自分の都合を押し付けた結果でもあろうに。彼女に逃げの意識を植え付けてしまったのはこの人の影響かもしれない。


女々さんが去った後、真は枕にダイブする。
くんかくんか……

「化粧してないから、そんなに匂い残らないと思うわ」
ギャー!w



学校。
真はエリオにまつわる事実をノートに書き上げ、自分ができることを考える。
やはりできるのは、宇宙人粉砕。

『幻想をぶっ壊す!』
丹羽さんのそげぶ(´・ω・`)

エリオが宇宙人を後ろ向きに信じていることに、真は我慢ならないでいた。
神秘とは希望であるべきなのだから、それもごもっともの考えだろう。

だーかーらー。
今許せないものだけは解消せねば。
今を戦えない者に、次とか来年とかを言う資格はないのだから。



真はエリオのもとへ向かう。

「今から一緒に空を飛んでやる。できなかったらお前、地球人になれ」

とことで、真はオンボロ自転車を整備する。
よく見ればそれはETの撮影に使用されたモデル。さすがはErio Towaといったところか。

文句を言わせないための整備が完了しエリオも籠に乗せ、いざフライトへ。

『速度変わんねー』
子供に華麗に抜かされましたw


真がやろうとしているのはチキンレースのようなもの。
坂道を利用(でなければ速度出ない)してギリギリまで高速で崖に近付き、エリオが死の恐怖をちらつかせたら即減速して進路修正。即時帰路について地球人認定証を発行という流れ。

とことで、早速スタート。
が、思いのほか速度が出てブレーキを利かせるのにも時間がかかるのではないかと思われたところ。そもそもブレーキが欠片もその機能を果たしていないことに気付く。

足でブレーキをかけようともそれも叶わず。(時よ)止まれと願っても、タイムリープなんて当然できない。(回数制限とかそういう問題ではなく)

飛べと、海が……ガードレールが……!
ならばここままいくしかない!

「アァァァァァイキャァァァァン…!」
「「フラァァァァァァァァァ
ァイ!!」」


訳:私は飛べません(´・ω・`)

しかし、その叫びとは反して二人は飛び……否、落ちた。

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自分は飛べるはずなのに飛べなかった。認めざるをいけない事実に不機嫌なエリオは饒舌にショックな思いを語る。
そして真がした行為の真意を問う。

「みんな仲良く!」

それが真の意図。
拠り所をぶち壊されたこともそうだが、真の勝ち誇った顔がエリオを不機嫌にさせる。

しかし、円満なまま終わる関係はない。
これは地球に帰還した美少女との初対面で自己紹介の場。
とことで、美少女な地球人は名を名乗る。

「……藤和エリオ!」
「おいっす。俺は丹羽真。よろしく!」

これは第三種接近遭遇ではない。
一つの、ボーイミーツガール(*^ω^*)


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