電波女と青春男 04章『右腕骨折全治一箇月』

青春ポイント。
そんなものを定義するほど暇な真は右腕骨折全治一箇月(´・ω・`)

I can't fly.
それで得た青春ポイント5点の代償は入院だった。
折れた右腕の怪我は割と重症。春の海の冷たさを味わったし、自転車は海底まっしぐら、エリオはすがっていた希望がなくなった。
意味があったのかと自問したくなるのも納得だし、それどころか反省してしまうのも納得か。

真が病室に戻ると、彼の布団の中にはリュウシさんがいた。しかし、それは妄想。
彼の布団の中には前川さんがいた。しかし、それも妄想。
彼の布団の中には女々さんがいた。それも妄想……であってほしかった(´・ω・`)

何を考えているのかわからない女々さんは、急にお話を始める。
むかーしむかし、あるところにおじさんとおばさんがいました。おばさんの方は今でも白魚のようなお肌の持ち主で……
そこまで聞くだけで、女々さんとエリオの父親の話であろうことがわかる。

電卓によりエリオの父親がエリオットであると特定した女々さんだが、それでも今の片親状態がベストだろうと語る。
価値観の相違とは怖いものだ。


女々さんが去った後、真は青春ポイントがどのくらいだったかと考えてみる。
いろいろと細かいパターンを想定してある彼だが、結局忘れていては意味なかろうに。


続いて見舞いに来たのはリュウシさん。
自転車に乗ってきたことで乱れた髪の毛を恥ずっちいと感じる彼女は、それを素敵な男物お帽子で隠す。
さすがはリュウシさん。男と見間違えるほど。

「殴っていい?」
冗談ですよ(´・ω・`)

彼女の握った拳は、子供の手みたいに尖りが少なくて……

「ホント可愛いなこの人は」
あらうっかり口に出てしまいました(´・ω・`)

それを聞いたリュウシさんは狼狽。
その姿がまた可愛い。


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仕切り直し。

リュウシさんが持ってきたのは、ノートのコピーだった。
優しくてとっても素敵ね。

そんな彼女が気になっていたのは、真が海に飛び込んだ理由。
真が何をしたのかだけ伝わっていると、それがどんな理由でおこなわれたのかは気になってしまうところだろう。
とことで、真はリュウシさんが心配していた自殺ではないことを告げる。
リュウシさんはそのことに関して何故か強い思いを抱いている。残された人が悲しむし、それを軽視してもいけないのだと言って。何かそれに関係することがあったのだろうか。

そんなところでナスがやってくる。
ナースではない、ナスだ。茄子。
とことで、ナスコスの前川さんが真のお見舞いへとやってくる。
真はクラスでは前川さんと全然話していないため、いつの間に仲良くなったのかと、リュウシさんは前川さんを意識する。

「転校生と一夜を過ごしてからだな」
紛らわしい言い方です(´・ω・`)

混乱したリュウシさんは病室を出ていってしまう。

「退屈と退廃の入院生活に爽やかな風が吹き込みましたね」
暴風です(´・ω・`)

前川さんは脱皮して普通の制服姿になり、真が海に飛び込んだ話に移る。
彼がなりたかったのは魚類ではなく鳥類。その行動の意図がわかっている前川さんは、エリオにグレイの着ぐるみを一緒に着ようと伝えておくよう真に言う。

そして、今年の夏は一緒に海に行こうという話に。
そこへリュウシさんが戻ってきてショルダーチャージ。彼女としては、真と異性が海に行くことが許せなかったよう。
しかし、真は実際海どころではない生活をしている。とことで……

「転校生は、藤和のいとこなんだよ」
と前川さんは言う。
嘘ではないからそれは否定できない。むしろ正しいことを伝えるべきだと考えた真は、エリオと一緒に住んでいることを自分の口から告げる。

「「な、何だってー!?」」
いや、片方は知ってただろ(´・ω・`)



真は退院し藤和家へと戻ってくる。
そこでは戻ってきた真を大歓迎!
……メモ用紙が(´・ω・`)


冷蔵庫に(賞味期限ギリギリの)お祝いのケーキが入っていると知った真は、そこを開けてみることに。

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(((( ;゚Д゚))))ヒィィィィィィィィ!

寒いと訴える女々さんをすぐさま救出しなければと思ったところ、

「マコ君の人肌で温めて」
バタン。
さて、せっかく退院したことだしどこかに出かけようか(´・ω・`)
その前に一応ノック。

「どうぞー」
何やってんだかこの人は(´・ω・`)


それはともかくとして、真の出所…もとい退院祝いとことで、外でご飯を食べることに。もちろんエリオも一緒で、真は彼女を呼んでくることに。

「それがこの家でのマコ君のお仕事よ」
悪くない仕事……かな。

真はエリオの部屋へと訪れる。
そこには簀巻きが転がっていた。

「ただいま!」

真の声を聞くと、簀巻きから脚が生えて奇妙な動きをして怯える。
恐らく「出たー」とか言っているのだろうが、むしろお前が出ろと言いたくなるところだろう。言ったけど。

「腕、大丈夫?」

普通に真のことを心配する簀巻き女もといエリオ。
彼女は改めて自己紹介をおこなう。

「藤和エリオ16歳。職業は……家事手伝いです」
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本隆侍照久23歳。職業は……自宅警備員です(´・ω・`)

外にご飯を食べに行くとことで、エリオは布団を脱ぐ。
そんな彼女に、真からも謝罪する。

「夢を壊して、悪かった」
「いいよ」

ちょびっと意外な返答。
彼女はむしろ、ちょっとだけ飛べたことを満足に思っていた。だからそのお礼として、彼女は真にあるものを手渡す。
それは……ギャルのパンティー(*´Д`)

「まだ電波残留しとんのか!」
「イトコは以前、お母さんにギャルのパンティーを所望してたから」
聞いていたんですね(´・ω・`)


エリオは学校をやめなければよかったと今更ながらに言う。しかし、それは就職に有利だからとかそういう話ではない。

「イトコと学校に行くの……楽しそうだから」
あら嬉し(´・ω・`)

外に出ると、そこでは既に女々さんが待っていた。
ちなみに、3人で行くというのに乗るのは自転車。怪我人が運転するのもどうかと思うが、エリオの席が当然のように籠でおさまるのはどうなんだろう(´・ω・`)

ともかく、秒速5センチメートルよりも速く自転車は走る。
ちゃんと整備された自転車だけあってさすがのスピード。しかし、空を飛ぶことはない。

『宇宙人じゃない俺たちを、地球の何処かへ運んでいく』



御生菓子 火星儀。
そこのマスコットガールを目指す前川さんは、おかしなコスプレをしたまま店前の掃き掃除をする。
そんな彼女は、空を飛ぶペットボトルロケットを目撃する。


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