TIGER & BUNNY #07『蛇の道は蛇』

『The wolf knows what the ill beast thinks.(蛇の道は蛇)』

「あいつぅ!」

バーナビーは犯人を燃やしたNEXTを追おうとする。
しかし、もう男がどこに行ったのかわからなく……

「あなたのせいだ」

バーナビーはタイガーを責める。
もう少しで手掛かりを掴めるところであったのだから無理もない。

「こっちは親を殺されてるんだ!」

そういう事情があるのだから。
しかし、タイガーはそれを知らなかったのだし、あの状況では止めるのが妥当であっただろう。
実際、捕まえることのできた犯罪者を死に至らしめてしまったという事実がある。バーナビーは反省せねばならぬだろう。

虎徹はウロボロスについてバーナビーに訊く。虎徹にしてみれば何が何だかわからないのだから、それは

「僕だってわかんないですよ!」
……ごめんね(´・ω・`)

ウロボロスはバーナビーの親を殺した犯罪組織。爆弾魔の首筋にあったタトゥーがそのマーク。
手掛かりは目の前にあったのにあのNEXTが……!

「状況から見て、真犯人だと考えて間違いないわね」
そうだろう。

そんなところで、バーナビーは出ていってしまう。

「もう僕には構わないでください。あなたに頼るつもりはありません」



後日。
虎徹のもとにネイサンがやってくる。
バーナビーの言っていたであろう事件の情報を持ってくる。

「ハンサムが取り乱すのも無理ないわ。両親殺しの手掛かりが目の前でむざむざ殺されたんだから」

その犯人がウロボロスであることはともかくとして、青い炎を使うNEXTがよくわからぬところ。
でも考えられることはある。たとえば、口封じとか。
焼死事件の被害者を考えてみるとそこに共通点が見えてくるのだから。

「全員犯罪者!?」

だから殺された者が全員ウロボロスのメンバーであることが考えられる。
この話をバーナビーにもしたいものの、彼とは連絡がつかず……。

バーナビーは、両親が殺された時の年齢は4歳であった。
彼はその頃から一人で大きなものを背負って生きてきた……

「誰だって、いろんな事情抱えてんだ」

それは冷たい言葉ではない。
バーナビーにとって簡単に触れてほしくない過去かもしれないと虎徹は言う。



バーナビーが来れない代わりを務めるのはひょろいバイトの子。
さらにその代わりなのか……

「もう。いきなり呼び出すなんて失礼しちゃうわ」


タイガーは事件現場へと駆け付ける。
それに同行したのはブルーローズだった。

ブルーローズは華麗に人質の女性を救出。
犯人たちはその間タイガーの周りに群れており……意外といいコンビなのかもしれない。

「俺たちh」
「私たちは、この街の……ヒーロー!」

もちろん決めゼリフもある。

「私の氷はちょっぴり……コールド!」
「お前の悪事を……完全ホールド!」
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いけてる~な二人がやっていたのはヒーローショーのようなもの。
急遽呼ばれたブルーローズは、バーナビーと喧嘩でもしたのかと心配していた。

「気になるのかあいつが?」

タイガーがそんなからかいの言葉を言ったところで、ブルーローズのサプライズコンサートが開催されることに。

「誰のために来てあげたと……思ってんの!」

ブルーローズの蹴りがタイガーの右足首に炸裂する。


コンサート中。
裏にいたタイガーのもとに、とある子供がやってくる。

なんで悪者をやっつけなかったのかと言う少年は、捕まえるのではなくやっつけなきゃ意味ないと言いタイガーの右足首を蹴る。同じところで痛たたた……


このチャリティーショーには社長も視察に来ていて、彼は日頃の労いとして虎徹をある場所へと招待する。
そこには超高濃度酸素カプセルがあった。疲労回復にいい機会だからとことで、虎徹とともにバーナビーも呼ばれていた。
とことで、二人はそれぞれカプセルに入る。

「眠くなってきたか!? どうだ! そろそろ眠くなってきただろ!? 寝たか!? どうだ!? おいタイガー! 寝たのか!? おいどうなんだ! 答えろ!」
「うっさくて眠れねーよ!!」
ごもっともwww

一方、バーナビーの方には社長が優しく声をかける。
こちらは気持ちよく眠れそうだ……



バーナビーは過去を見る。
両親のいる部屋が燃やされ、そこにいた犯人は不気味に微笑む――

そんな夢から目覚めたところで、タイガーとバーナビーに出動要請が発令されていた。

「警察が極秘に追ってた犯罪組織のアジトを突きとめたんだと」

もしかしたらウロボロスなのかもしれない。
とことで、二人はその現場へと急行する。

アニエスはアジト突入の模様を生中継しようとしていた。
しかし、もし犯人がそれを見ているのであれば逃げてくれと言っているようなものであるが……

「そこが腕の見せ所じゃない。頭使いなさいよ」
ふむ(´・ω・`)


アジトを目の前にして、タイガー達には待機命令が下る。
その命令に、バーナビーは憤りを露わにする。

司法局の認可をとったアニエスは、警察と連携をとりながらヒーローをアジトへ同時突入させようとしていた。
それと同時にヒーローTV生中継開始。それならば相手に逃げられることもないだろう。

ヒーローは既に所定の位置に待機済み。教会に潜む犯人はわかっているだけで5名。周辺の幹線道路も封鎖し、準備万端。
ヒーローTVのメンツをかける一大チャンスは、ポイントを一気に稼ぐ絶好のチャンスでもある。しかし、今のバーナビーはそれどころではないか。

「もし、アジトの奴らがウロボロスの一味なら、あの青い炎のNEXTが現れるかもな」
うむ(´・ω・`)

「犯罪者ばっかり消されてんだ。当然、奴を組織の口封じ役と考えるのが筋。違うか?」
「まさか、おじさんがそこまで考えていたとは」
「全部ファイヤーエンブレムの請け売りだ」
ですです(´・ω・`)

「お前の境遇には同情する。逸る気持ちもわかる。けど、仕事は仕事だぞ」
「わかってますよ。それに、同情は結構です。仕事は仕事ですから」


ヒーロー同士の回線を全てオープンにし、放送が始まる……まさにその瞬間。
教会に青い炎が燃え上がり、あのNEXTが現れる。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
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バーナビーはすぐさまそのもとに向かい、虎徹は人命救助へと向かう。

『おいバニー。こっちは俺たちに任せろ。お前はあいつを追え!』
『絶対ふん捕まえて頂戴ね』


タイガーは教会の犯人たちを助けに来たのだが、彼らは状況を知らず抵抗する。

バーナビーは気味の悪いNEXTを追う。
そんな中、男はヒーロー皆に話しかける。

『君たちの語る正義は実に弱く脆い』

バーナビーは激しい動きで男と交戦を繰り広げるものの、その攻撃はことごとくかわされてしまう。

『救うことも、裁くこともできない、哀れなヒーロー達よ。まだ己の愚かさに気付かないというのか』

タイガーたちは倒れた犯人に必死の蘇生措置を施すも、彼らを助けることはできず……

『そんな諸君らに、本当の正義を教えてあげようじゃないか』


バーナビーは能力発動間に敵を仕留めることができず、時間切れとなってしまう。

「お前はウロボロスなのか? 答えろ!」
「だったらどうする? 捕まえてスーツを剥いでみるか? それとも今すぐ八つ裂きにするか?」
その顔も含め、実に腹立たしい。

バーナビーは殴りかかるが、やはりその男を捉えることができない。
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「安心したまえ。君に限らず、ヒーローの正義など所詮その程度。偽りの正義だ」

男は続ける。

「私の名はルナティック。私は、私の正義で動く」

そう言い、ルナティックは青い炎のボウガンをバーナビーに向ける……が。

「捕まえたぞ!」

その手首を、タイガーのワイヤーが捕える。

「お前のやってることは正義でも何でもねぇ! ただの人殺しだ!」

そう言い、ルナティックを引き寄せる。

「人殺し? 面白いこと言うね」
「面白いのはお前の顔だ。グローブついてるぞ」
煽り能力はタイガーもなかなかのもの。

「君がワイルドタイガーか。覚えておこう」
ルナティックは青い炎でワイヤーを切り、この場を去る。

『案ずるな。この世の闇を切り裂くために私はまた現れる』


またしてやられた。
悔しさを露わにするバーナビーであったが、

「諦めんのはまだ早いぞ。手掛かりは残ってる」

ロックバイソンから連絡があった。

「アジトの男が一人、息を吹き返したそうだ」

ヒーローの行為は報われる。



しかし、その男からはタトゥーが確認されなかった。
つまりはその組織がウロボロスではなく、ルナティックの目的も口封じではないということ。

「お忙しいところ、無理を言ってすみませんでした」

バーナビーは面会の立会をしてくれた裁判官にそう言う。
裁判官も大変だが、それも仕事の内なのだろう。

「また何かあったら言って下さい。あなた方への協力は、惜しみませんよ」
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( ;゚Д゚)


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