それを聞いたレオ閣下は、一人で勝つことを決意する。
ガウルらはミルヒのいない砦を落としに行く。
彼らも面目があるのだから、それなりに派手に、ほどほどに気合を入れてそこへと向かう。
現状では若干ながらビスコッティが優位。とは言え、まだ戦は始まったばかりでござる(´・ω・`)
ダルキアン卿は橋にて相手の行く手を死守。しかし、強すぎて相手が撤退。戦えなくてしょんぼり(´・ω・`)
そんな彼女のもとに伝令がやってきて、別部隊の援護に向かうことに。
そこでバナード将軍が立ちはだかる。が、そこにロランがやってくる。
騎士団長同士の対決とは、ワクワクするものだ(´・ω・`)
両者とも生まれた時から騎士の家系でありながらも、プライベートでは季節の贈り物をお届し合う素敵な関係。
セルクルは白黒。武器はどちらも槍と盾。その激しい戦いが始まる。
ガウルたちも激しい戦闘を繰り広げていた。
わんわん(∪^ω^)
リコッタはハーランに乗りミルヒのもとに向かう。
行かせまいとするベールは、渾身の一矢を放ち……それを防ぎきれなかったリコッタの服が破けました(*´ω`*)
そのことを喜んでいたベールだが、彼女のもとにも地上から渾身の一撃。
こちらも服が破けました(*´ω`*)
シンクたちは砦のゲートキーパーと交戦に入る。
シンクが盾で攻撃を防ぎ、エクレが斬り込み隊長の役目を担う。
エクレは今日も縞パンで絶好調(*´ω`*)
砦内部に潜入へ。
そんな中、東の空から暗い雲が流れてくる。
星の見えぬ曇天。
しかし、それでもレオ閣下にはとても嫌な映像が見えていた。
天空武闘台にて、ミルヒが涙を流す。そののち、彼女は血だまりの中に倒れる。その近くには禍々しい魔獣がいるというそれを……
ダルキアン卿は危険を感じ取っていた。
その“危険”というのは、フロニャの大地に害なす魔物。
それを排除すべく、ダルキアン卿とユキカゼが先行する。
レオ閣下は天空武闘台で待ち構えている旨をシンクたちに伝える。
ミルヒはシンクの陰でひっそりと。それを知らぬレオ閣下は言う。
「私は貴様らを倒してパラディオンを奪い、そののち、ミルヒの陣をぶちのめしに向かう。さあ、上がってくるがよい」
心はギリギリ。
レオ閣下は勇者たちの来訪を待つ。
……が、そこに来たのはシンクやエクレなどではなかった。
「お邪魔致します。レオンミシェリ閣下」
ミルヒ推参。
これでは本当に最悪の未来がやってきてしまう……
それを知らぬミルヒは、レオ閣下の本当の意図を聞きだそうとする。
事情を知っている近衛メイドのルージュは、なんとしてもミルヒの持つ指輪を奪おうと手を伸ばす。しかし、そう簡単にはいかない。
「宝剣が必要なら、事情を説明していただければいくらでもお貸しします」
レオ閣下はそれでも教えてくれない。
昔はあんなに仲良くしていたのに……
「レオ様はそんなに…私のことをお嫌いに……」
ミルヒは涙を流す。
レオ閣下がミルヒを嫌ってるなんて、そんなことないのに……(´;ω;`)
落ち着かず辺りをうろうろするシンク。
「落ち着け勇者。みっともない」
そういうエクレも尻尾は落ち着きなし(´・ω・`)
昇降機はこちらから動かせないのだから仕方あるまい。
そんなところで、シンクは上に登れそうな外壁を発見する。
それでは姫様の意思にそぐわないか。そんな心配があったものの、彼女はこう言っていた。
「ここからは私一人に行かせてください」
「だからこっちから上がる分には大丈夫」
何その一休さん(´・ω・`)
ともかく、シンクはそちらから登ろうとし、エクレも何だかんだ言ってそれに続く。
雷雲の影響のためか、フロニャ力が弱まっている。
落雷の危険もあるとことで、戦闘行為を中断するようアナウンスされる。
ミルヒたちもそれに従い、いったん屋根のあるところへ避難しようとするも……
そこで大きな揺れが発生する。
天空武闘台が上昇……そこにミルヒとレオ閣下が巻き込まれ……
(´-ω-`)禍々しい何かが……開眼!(´・ω・`)
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