俺たちに翼はない 09話『胸が高鳴るーっ!!』

「多重人格……なのかな?」

まだ誤魔化そうとする鷲介であったが、
「君、羽田君じゃないよね?」

もうこれ以上誤魔化すことは不可能。そう判断した鷲介は多重人格を認める。

公称彼女である明日香は、助け合いたいからと詳しい情報を求める。
それを教える前に、鷲介は鷹志には内緒にしておくようにと明日香に約束させる彼は自分の中に別人格がいるとは知らないのだから、そっとしておく方が賢明だろう。
とことで、明日香はそのことを今はもういない弟に誓う。

「俺は千歳鷲介。イーグルの鷲にいかりや長介の介で鷲介。人呼んでぬるんぬる鷲介と申しますおこんばんは~。どうぞ、以後お見知りおきを」
マーべラス(´・ω・`)


正体をバラしてしまった。
そのことを怒る隼人。

「だって、鷹志君の彼女らしいし」
「あいつに彼女とかいるわけねぇだろ!」
しどい!(´;ω;`)

それよりも隼人の方に気になる人がいるのではないか。

「バ、バカ。おめそんなわけあるか」
頬染める隼人可愛らし(´・ω・`)

鷲介にも日和子という気になる職場の先輩がいらっしゃる。
その名を知られた鷲介は、逆に隼人の想い人の名前も聞きださねばとツンツンする。

「修学旅行の夜か!」

話を元に戻す。
鷲介は何故正体をバラしてしまったか。

「それは、もうあんまり時間もないしねぇ……。明日香さん、鷹志君の力になりたいって言ってくれたよ」
ふむ(´・ω・`)

これから彼を支える存在を作るためにも、必要なことなのかもしれない。
鷲介と隼人がいられるのももうあまり長くはないのだから。

鷹志はまだグレタガルドから戻ってこない。
とことで、二人でじゃんけんをしてパイロットを決める。



羽田家。
朝食の席に現れたのは鷲介だった。
それを知るや、小鳩は用意していたアスパラガスを取り除く。鷲介が苦手なのを知っていてのこと。いい子だ(´・ω・`)

小鳩は伽楼羅のことを訊く。

「彼もう出てこないから」

軽いノリで言った鷲介。しかし、小鳩はそのことにひどく落ち込んでいた。
彼女は兄でも鷹志でもない、様々な人格を見てきた。しかし、その皆はいつの間にかいなくなって……だから不安を抱えていた。
こんな身近に、彼らの消滅を悲しんでくれる人がいるのだ……(´;ω;`)



学校。
鷹志らしく控えめに振る舞う鷲介。しかし、鷹志との違いはわかってしまう。
他にもまだいたことを知った針生も興味深そう。


放課後。
帰宅しようとする鷲介のもとに、超ハイテンションな女生徒がやってくる。
山科京。こんな子だっけ……?(´・ω・`)

とりあえず……略(´・ω・`)



下校。
その途中で、明日香が話しかけてくる。

×わしのすけ
×わしすけ
×しゅうのすけ

ともかく、何故今日はずっと鷲介なのか。
そう迫る明日香は、鷹志と話がしたいと言う。

「うふふー。頭ぶん殴って意識飛ばせばまた入れ替わったりしないかしらー?」
「ぅわーい。なぁにこのバイオレンスなプリンセス様ー」
あはは(´・ω・`)



ずっと俺のターン!
とことで、夕方はアレキサンダーにていつもの鷲介に。

数日後にクリスマスイブを控えてるとことで、集客率アップのための秘密兵器が発表される。

「当店専属アイドルユニット、アレックス2のお二人デス!」

画像
(´・ω・`)

ここで鷲介はマスター……もとい、プロデューサーに提案する。

「ここにもう一人、ダイヤの原石が」
日和子は頬を染める……

「千歳鷲介。アイドルになります」
(´・ω・`)

そういう需要も否定しきれないが、反感も多いだろう。


それはともかくとして。
紀奈子は今日発売の雑誌を持ってきていた。

そこには鷲介が書いた『米寿』のレビューが載っている。
そんな話を着替えながら密かに聞いていた日和子は耳を澄ませる。
英里子は、実際呼んでみたくなるような鷲介の紹介文を褒める。が……

「ま、実際読んだらガッカリするだろうけどな」
!(´・ω・`)

鷲介は日和子を庇おうとするが、力足りず。

「ありがとうございます。皆さんの感想、今後の執筆の参考にさせていただきます」

そんな態度をとる日和子に、英里子は厳しい言葉をぶつける。
鷲介は正直に『米寿』が好きだと伝えるが、今この状況では説得力に欠けるか。日和子は帰路につく……

英里子は厳しい言葉をぶつけたものの、それだけ批判的なことを言えるのは彼女の本をそれだけじっくり読んでいるため。ある意味期待の裏返しと言えるだろう。




隼人は鳴や亜衣とともに走って森里の待つ場所へ向かう。
それは彼女が探しているであろう自転車が見つかったためだったが、残念ながらハズレ。

自転車探しには柳木原フレイムバーズも協力してくれている。
とことで、R-ウィングも協力することになる。
彼らの行動は大司教をぶっ倒してくれた隼人に感謝してのもの。張り合おうとするYFBもやる気を増し、ありがてぇこった。


鳴は自転車本体よりも籠の中身を取り返したいのだという。
それはポケベル。
未だに使っているとは……いいじゃないの(´・ω・`)

今は別居してる母からの贈り物で、母は鳴への連絡先をそれしか知らない。
ならば絶対見つけてやらねば。

アリスは自転車を撤去する一団を見たことがあると言うが、それは区役所による放置自転車の撤去。
「なんかたまにやってるらしいな」
「へぇー。そうなんですかー」
え?(´・ω・`)

鳴は区役所に問い合わせてすらいないのだという。


とことで、後日。
その保管所で探すことに。

すると早速鳴の自転車が見つかる。
YFBとR-ウィングにはまだこのことを話していない。彼らは不毛な争いをしているようだが……
ま、いっか(´・ω・`)

籠の中にはちゃんとポケベルがあり一安心。
しかし、これで隼人の役割は終わりということになってしまうのだろうか。そう考えると悲しいものだが、鳴は今度皆で遊びに行こうかと誘う。
その日がくれば、それはとっても素敵だ。

「胸が高鳴るーっ!!」




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