花咲くいろは 15話『マメ、のち、晴れ』

仲居のバイトが同時に複数人やめたことにより、絶対的に人手が足りなくなっていた。
組合や知り合いに当たってなんとか対応しようと事務所で話し合っていたところ、緒花がその部屋の扉をノックし入る。

「私、手伝います!」

喜翆荘で仲居をやっているからと、そう申し出るものの、今の緒花はお客様。その手を煩わせるわけにはいくまい。せっかくの修学旅行なのだから、どうか楽しい思い出を作って下さいと言われてしまう。
まあ、当然で仕方のないところだろう。

しかし、バス移動中も緒花は旅館のことが気になっていた。
ふむぅ……(´・ω・`)

結名ちゃんは気にせずお土産選びをエンジョイ。
緒花らも買っていくべき相手のリストからそれぞれお土産を選ぼうとしていた。
民ちは徹にホルダーネームを買おうとする。

「おはなって名前、どこ行ってもないんですよねー」

民ちは“とおる”をさっと隠す。
もはは(´・ω・`)

そんなところで結名ちゃんがやってきて、とある客の方を示す。
そちらには、先ほどまで仲居のバイトをしていた女たちがいた。
やめてスッキリ、旅館のバイトなど二度としないと言う彼女らに、緒花と民ちはムッとする。

「ま、旅館の仕事ってホント大変だしねー。さっ、おっ土産ー、おっ土産ー」

結名ちゃんはお土産選びへと戻っていく。
緒花はいつの間にかその場からいなくなっており……

旅館のバイトに関し、ありえないと言う女ども。彼女らは頼んだソフトクリームを待っていたのだが、ようやくそれができあがる。

「マンゴーソフトに、チキン南蛮トッピングの方」
「そっちの方がありえないです!」
ですよねー(´・ω・`)

とことで、緒花が女どもに絡む。
女は驚きソフトを放ってしまい、別の女の靴の上にポトリ。
緒花は民ちらに連れられ、その場を去ることに。

「ったく何やってんのあんた!」
ごもっとも(´・ω・`)

菜子ちもついてきたわけだが、彼女はここで初めて事情を知る。
今旅館は大変じゃないのか。その通りで、緒花はやはり行こうかなと考え始める。

「たとえばさ、今日とかに喜翆荘に100人の団体さんが来た感じだよね」
「来る時予約二組だったよ?」
言わないで(´・ω・`)

「自由時間は、何をしても自由だよね」

ある人数で決められたグループの規律が存在するが……まあこうなっては無駄だろう。
お土産リストを民ち達に託し、緒花は旅館へと向かおうとする。

「ああ、次郎丸さんのお土産、エッチなものがいいと思う!」
「「はあ!?」」
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はあ(´・ω・`)


へいタクシー(´・ω・`)ノ
とことで、緒花は旅館へと戻ってくる。

喜翆荘で同じことが起こったら等を想像し、
「餌貰ったら喜ぶみたいな気持ち? …じゃなくて、気付いたら涎が出てたってことです!」
むふぅ(´・ω・`)

「条件反射って言いたいのか?」
あ、なるほど(´・ω・`)

「スイさんの教育の賜物か」
考えるよりもまず行動に移すのが、ね。
親父さんは昔湯乃鷺で修業したことがあるとのことで、スイのことを知っていた。ならばこそ。

「仲居のお仕事、…お願いしてもよろしいでしょうか?」
「はい!」


緒花は一通り説明を受ける。
そんな中、洋輔にお礼を言われる。

「俺がもっとバイトをうまく使えてたら、こんなことには」
「確かにうまくはなかったですけど、ドンマイですよ!」
別の意味でドンマイ(´・ω・`)

喜翆荘はどうなのか。
それを考えると、女将ビンタが待っていて、ここより厳しい。
しかし、あちらはそれが正当なものであると考えられ納得ができる。それはやはり厳しく叱りつける者の信用問題と言えよう。
そのお陰で、緒花は仕事を覚えた。今更ながらにそのことに気付き、女将の凄さを実感する。とにもかくにも、仕事開始!


結名ちゃんはナンパされていた。もちろんお誘いはお断りさね(´・ω・`)
ソフトクリームをペロペロしながら、結名ちゃんは皆を探す。まさかね……と考えながら。


緒花は手伝うことになったものの、一人の手伝いではまだキツイのは明白。
一気に荷を運ぼうとしてバランスを崩し危険な状態になるも……

「バカ積みすぎ!」
ごめんちゃい(´・ω・`)
……ってあれ?(´・ω・`)

そこには民ちと菜子ちがいた。

「あ、お土産は?」
「そこかい」

民ちと緒花も手伝うことになったという。
修学旅行の自由時間に仲居の手伝い。それをする人たちがいてもいいじゃない。

普段は板場を担当する民ちは洋輔とともに積み込みを、緒花と菜子ちは配膳を担当することに。

「菜子ち、来てくれてありがとうね」
「泳げないなら、働いててもいいかなって」
どんだけ泳ぎ好きやねん(´・ω・`)

これだけの人数でも夕食にはギリギリ間に合うかというところ。しかし、そこに更なるアクシデントが重なる。
民ちがやってきてハァハァ……

「機械が止まった!」
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業者を呼ばないと修善は不可能。秘密兵器終了のお知らせ。
なんでこんな時に……どうすればいいのか……というところ。

「シャワー丼」

緒花は皐月との暮らしを思い出す。
ご飯ができる前に皐月が帰ってきたらば、まずシャワーに放りこんで、その間にありものでどんぶりにしていたと。
つまり、先に入浴をさせていたとこと。それは一つの手だろう。
とことで、その手法を使って時間調整をするとし、緒花たちは引き続き手動での配膳を継続することに。


皆が旅館に帰ってきたこともあり、先に風呂だとしても気が焦るところ。

「でも大変なほどテンション上がるねー」
さすがは緒花だ(´・ω・`)
そんな様子を帰ってきた結名ちゃんも目撃し、ぼんぼりすぎな姿に少なからず驚く。


お風呂掃除をする洋輔のもとに、結名ちゃんが見学にやってくる。
ここは昔と変わっていない。そんな話をしてくる結名ちゃんだが、洋輔は黙々と掃除を続ける。

「何とかなりそうですか?」
「喜翆荘のモジャ毛のお蔭でな」
フニャ毛だけどね(´・ω・`)

「違うもんだな、ずいぶん」

緒花は女将の孫娘で、旅館の仕事が大変だとわかっているから手伝ってくれている。
一方、結名ちゃんも女将の孫娘で、旅館の仕事が大変だとわかっているから手伝わない。

結名ちゃんにしてみれば、洋輔は何故こんな大変なことをしているのかという疑問が浮かんでくる。
好きなことを仕事にすべき。確かにそれは理想であり、ごもっともだ。しかし、それが実現するとは限らないことを考慮に入れねば。

「朝は辛いし、年中無休だし、遊びにも行けないけど、そんな仕事にだって楽しいことや好きなことを見つけられるもんだ」

働いたことのない結名ちゃんにはわからぬだろう。
昔の約束も忘れてくれと、洋輔は言う。彼が求めるのはここで一緒に働けるような相手。

「あのモジャ毛みたいなさ」

その言葉を受け、結名ちゃんは動き出す。
自分だってちゃんと働けるのだと……

「しないだけだもん。できないわけじゃないもん!」

別に緒花がどうこうじゃない。
とにかく、掃除あるのみ!

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6時5分前。
浴室の準備も無事終了。

配膳の方もなんとかなりそう。
皆手伝ってくれたからと、緒花の背後に修学旅行生が姿を現す。これが信頼の力と言えるか。
お風呂掃除をしてくれた結名ちゃんも、そのことを皆に感心され喜ばれる。こんなのも悪くない……彼女はそう思ったかもしれない。



夕食。
その前に、洋輔は皆に謝罪する。そして夕食を無事にご提供できるのは皆様のご協力のお蔭だと言い、お礼申し上げる。誠意は伝わってくるものだ。

結名ちゃんが下々の風呂を洗ったと知った男子生徒も涙を流す。もう家の風呂には入ってられない。こいつらわかってらぁ……!



露天風呂。
お礼としてそこを貸し切ってもらった緒花たちは、のんびり優雅な一時を堪能する。

初仕事を終え、改めて大変さを思い知った結名ちゃん。だけどそれと同時に、楽しさも実感していた。
そりゃそうだと言うのは緒花。彼女の場合は、初仕事で女将ビンタだったのだから。

「前、隠しな」
(´・ω・`)

「あ。民ちで思い出した。 エッチなお土産は?」

何故民ちで思い出す(´・ω・`)
ともかく、楽しそうで何より^^



朝。
帰りの時がやってくる。
洋輔は今日からまた勉強すると結名ちゃんに言う。
従業員のことを考えられるように……

「押しつけるんじゃなくて、一緒に考えられる、そんなさ」

そんな番頭さんになれば、そこはきっと素敵な旅館になるだろう。

「私も勉強しよっかなー。旅館の」

結名ちゃんも可能性の一つとして考えるようになった。
まだ未定だけどね。


緒花たちは修学旅行から各々の旅館へと戻る。

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『夕暮れの湯乃鷺。やっぱり綺麗』

旅館で生まれ育ち、近すぎるが故に辛いところばかりが見えてしまった。しかし、そこにやりたいことや楽しいことを見つけられるかは結名ちゃん次第。
手にできたマメは大切な思い出。大切なシルシ。

「ま、ぼんぼってみますか」

青鷺のように両手を広げ。

「ただいまんぼるー!」

独特のイントネーションが癖になる。
まさにそんな感じ(´・ω・`)


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