花咲くいろは 16話『あの空、この空』

縁はとある男と同乗しある場所へとやってくる。
そこには湯乃鷺シーラスのバスが多数やってきて、そこの好調さが窺える。


湯乃鷺温泉対策会。
定期的に開かれているであろうそれに参加させてもらった緒花たちは、若い人としての貴重な意見を求められる。温泉旅館にどんなものを求めているかというそれに、緒花が答える。

「とにかく安くて、好きなものがいっぱい食べられる温泉旅館がいいと思います」

具体的な意見として、格安バイキング方式の食べ放題を希望。さらには湯乃鷺まで豪華観光バスで寝ていけるなどのオプションも付け加える。

「あ、あの、温泉のお湯を使った屋内プールがあるといいかも……」

それは菜子ちが耳打ちした内容。
民ちは我関せず。結名ちゃんも話には参加せず。



縁は先ほどの男とともに喜翆荘にやってくる。
やはりと言うべきか崇子もおり、自分たちが企画したものを女将にプレゼンしに行こうと考えていた。
とことで、彼らは女将のもとへと向かい、巴はその情報をキャッチする。

縁と一緒にいた男は伊佐美轍夫。総合プロデューサーとのことだった。
映画を作ろうと考えていた様子の彼らであったが、スイは……

「若旦那と二人で話をさせてくださいな」
(´・ω・`)

崇子も一緒にと申し出るが、スイはそれに無言の圧力で答える。
とことで、二人きりで話し合い(´・ω・`)


今年の夏休みは弟たちと海に行く。
何を置いても海。そんな菜子ちと一緒に海に行くのも悪くないと緒花が考えていたところで巴がやってくる。

「喜翆荘で映画を撮るんですって!」

その話で特別反応を見せることのなかった緒花だが、菜子ちは違う。

「やだ、どうしよう。早く家に帰って話さなきゃ。私…あー、何の役だろう私」

過剰に反応しチョキチョキチョキチョキ……
手入れをしていただけの盆栽から緑がなくなりました(´・ω・`)
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密かな話し合いをおこなっていた3人を民ちが発見してしまい、怪しき手招きをされる。
あまり加わりたくないところであったろうが仕方あるまい。


縁はスイと二人きりで話す。
喜翆荘だけの問題じゃない、湯乃鷺温泉街全体がジリ貧なのだからと、スイを説得しようとすると……

「構わないよ」
え?(´・ω・`)

「今回はお前の好きなようにやってごらん」
え?(´・ω・`)

意外にも話は進展することに。そこにはスイのどんな意図があるか……


轍夫は緒花たちに説明する。
今回は監督の強い意向があり重要な役でも現地の方をキャスティングする方向であるということ、今度監督がこちらに来て軽いオーディションをおこなうことなどが話される。

「ドキドキしてきたね。素敵な夏休みになりそう」
どうだろう(´・ω・`)

「私、高飛び込みのオリンピック選手から転身した、華麗な女スパイ」
は?(´・ω・`)

「バキューン」
は?(´・ω・`)

「ねえ、民ちはどんな役やりたい? 私は……」
「板前」

それが妥当な答え。
欲求を満たすための遊びで映画を撮るのならば、勝手にやっていればいい。もちろん、出資は自腹で。


豆じいも映画についての情報を得ていた。

「映画。…いいですよね。“乾いた花”の加賀まりこ。かわいかったです」
「あら電六。まだ枯れてなかったかい?」
「恐縮です…」
(´・ω・`)


次郎丸にも仕事の話が舞い込んでいた。
ペラで40枚、10分のお話。この土地のリアルなぬくもりを感じさせるシーンの執筆を轍夫にお願いされる。
監督達との打ち合わせはなし。それでいいものか……

「次郎丸さん。実は、今回の件は、若旦那が出資の条件の一つになさってくれたんですよ」

ここにリアルなぬくもりを感じさせるシーンがあった。

「次郎丸太朗、頑張ります!」

全ては手のひらの上で転がされてるといった感じだ(´・ω・`)



緒花たちは今回の映画の大切な舞台になるというプールの掃除を任せられることに。
何でプールか。それは夏だからという答えで片づけられることができる……か?(´・ω・`)


縁を見かけた次郎丸は、今回の件のお礼を言う。そんな彼に縁からのお言葉。

「努力した奴には、必ずその努力に見合ったチャンスが訪れる。ただそれだけのことさ」
ふむ(´・ω・`)

縁にとっては次郎丸に自分と似た部分を感じているのだろう。
我慢するばかりの辛い人生。無様にもがくこともあったけど、それももう終わるのかもしれない。

「今まで自分のやってきたことは、間違ってはいなかったという心の中に灯った小さな…しかし確かな光」
うぅむ……(´・ω・`)


夕方。
轍夫は監督とまた来ると言い、また主演の二人も一緒に来るとのこと。
本契約はその時にとし、去っていく。

「お待ちしてますー!」



後日。
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緒花と菜子ちが奇怪な動きで来客を遠ざけようとしている中、御近所旅館の方々がやってくる。
女将と話そうという彼女らであったが、それは縁が聞くことに。

彼女たちは今回の素晴らしいアイディアにぜひ協力したいと考えていた。湯乃鷺全体の映画にし、便乗したいという考え。出資も分散することになれば喜翆荘も助かるだろうという申し出。
しかし、縁はロケを喜翆荘でやることになっており、そこは変える気はないという意思を伝える。だから出資も自分たちで。


緒花は竹ぼうきに跨り、踏ん張っていた。
何をしたいのやら(´・ω・`)

来客が去っていく。
いつの間にあんな立派な若旦那になったか。そんなことを話しながらも、今後の責任は全て喜翆荘にあるということに……


他の旅館の意見を強気で突っぱねた。
そのことは板場にも伝わっていた。

縁は最近若旦那として変わってきた。それはいいことなのだが、映画という大博打が当たるかどうか、それは難しいところか。

「で、蓮さんは何の役をやるの?」

蓮二の手が数秒止まる。
現地の人に出演してほしいという監督の意向を伝えると、徹も自分にチャンスがあるのかという態度に。
そんな彼に蓮二は注意を与える。

「徹、手が止まってるよ」
よ(´・ω・`)

自分のことはともかくとして。

「徹さんならけっこう絵になるかも」

民ちまでそんな考えに及ぶほど、皆の気分は映画に向いていた。



後日。

喜翆荘に機材が運び込まれ、主演女優・末広も姿を現す。
本物だー(´・ω・`)

その日の内からテスト撮影が始まり、緒花と菜子ちもドキドキしながらそれに参加する。
本業の方はどうなっているのやら(´・ω・`)

普通の客としても、末広らはここに泊まる。

「ここは素敵な旅館ですね。とても気に入りました」
あら嬉しい(´・ω・`)

女将さんも映画に出演。
それにしても彼女はよく今回の件を了承したと感じられるところ。本当の意図はいったい……?

カメラテストにおいて、縁が主役の代わりをおこなうことに。
これは役得というやつか。あの末広さんと密着できるのだから。
縁は準備を整え、そのシーンに備えた。しかし、監督の意向により、ガタイのいい蓮二が適任として起用されることに。
あらん(´・ω・`)



緒花と菜子ち、民ちらはプール掃除をおこなう。
しかしさすがに3人でプール全体を掃除するのはなかなかに大変なものだろう。
疲れたところでちょいと休憩。そんな間に、民ちは緒花らにホースで水をかけてエンジョイする。
何だかんだで夏らしく楽しんでいるようで何よりだ。

そんなプールの光景を眺め……縁はあの夏の日を思い出す……

さらには大学時代の映研の自主制作のことを思い出し、それを憶えているかと崇子に訊く。

「あのスク水の女子中学生をずーっと撮ってるだけの変態映画」

それが崇子の認識であり、その作品は縁の処女作であった。
当初は監督をやるはずだった者が急にやめ、メンバーも気合抜けしてしまい、縁が一人で撮ることになったという。それで……

「喜翆荘の経営はどう考えても、僕より姉の方が向いているって。 僕も…女将も思ってたんだよ…」
縁……(´・ω・`)

皐月は頭の回転が速く、話し方もシャキシャキしていて、カリスマ性があった。
そんな姉が、縁にとっては眩しかったのだ。

「美しくて聡明で、何だか別の世界に生きている、…僕とは関係ない生き物……みたいな」


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