バカとテストと召喚獣にっ! 03問『僕とあの娘とぬいぐるみっ!』 後半

ある少女が店に置かれたきつねのぬいぐるみを見る……


遡ること一年前。

鉄人により、抜き打ちの所持品検査がおこなわれる。
雄二はポケットの中も見せるよう言われ、iPodを没収される。
明久は制服を脱いでジャージに着替えるように言われるが、それに反発。

「警戒しすぎですよ先生! 少しは僕のことを信頼し」

ポトリ。
神にーさま、PSPが落ちましたよー(´・ω・`)
明久はそれをしまい……

「少しは僕のことを信頼してください!」
「お前はジャージすら着るな」


また別の幼い少女が、店に置かれたぬいぐるみをじーっと見つめる。


一年生の合同試験召喚実習がおこなわれる。
そんな中、優等生の姫路瑞希の出番。クラスが違うから彼女の体操服姿は貴重だというのに、ムッツリーニはデジカメを没収されたとあって何もできず。
素敵な姫路さんとは小学校の頃に同じクラスだったという明久だが、もうずっと話していないとあって知り合いと言えるかどうか怪しいところか。

明久の出番がやってくる。
相手は島田美波。
何やらぼんやりとしていたが、それは何故か……

「わかった! 自分の召喚獣があまりにも貧弱だから、がっかり…」
「相手が吉井で良かったわ。だって、吉井を殴るのすっごく気持ちいいんだもん」
「ちょ…殴り合うのは召喚獣であって僕らじゃ……」
「そうね。ウチらは殴り合わないわね」
ご理解いただけたようで何より。

「ウチが…一方的に…吉井をボコるだけだもん」
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あら素敵な笑顔(*^ω^*)

だけどさすがに鉄人も黙ってはいられない。咳ばらいをし、美波に一言……

「今日だけだぞ」
正式に許可が下りました(´・ω・`)


災難続きののちに帰路についた明久は、その道中で姫路さんを見かける。
思いきって声をかけようと、明久は彼女が入っていった店に同じく入店する。
そこはぬいぐるみで溢れた女の子らしいお店。やむを得ず撤収をしようとしたところで……

「葉月、一生のお願いです!」

幼気な少女の声が聞こえてくる。

「どうしてもあのノインちゃんが欲しいんです! お願いです!」

そう懇願する少女と、それに困る店員。
明久は話を聞いてみることに。
それによると、少女はとあるぬいぐるみを欲しているもののどうしてもお金が足りないとのことだった。
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こんなにもプリチーな表情を見せているのだから、ちったぁサービスすればいいのに(´・ω・`)

「ねえ。どうしてそんなに欲しいの?」
「最近葉月のお姉ちゃん、元気ないんです」

そのお姉ちゃんが前にあのぬいぐるみを欲しいと言っていたからと、葉月ちゃんはそれをプレゼントしたかったというわけ。

「きっと引っ越してきたばかりで、学校が大変なんです。なのに…………なのにお姉ちゃん、お掃除とかお洗濯とか、葉月とも遊んでくれ、て……」
泣かないで(´・ω・`)

「お兄ちゃんが何とかしてあげるから」
そうは言ったものの……

「25000円です」
高ぇーーーー!(裏声)(´・ω・`)

『ごめん。お兄ちゃん頑張ったけど、無理だったよ…』
諦め早い(´・ω・`)

10000円ならあると言う葉月ちゃんだが、明久の全財産と合わせても11000円にしかならない……って少なっ!
この金額なら25000円のだいたい半分。だったらぬいぐるみを引き裂いて……高校生とは思えぬバカなお兄ちゃんでごめんね(´・ω・`)

とりあえず、予約はしてもらってなんとかお金を用意しようということに。
そこで明久は、今朝自分が没収されたものを思い出す。あれを売れば……と。
明久は今いる公園に明日もまた来るよう葉月ちゃんと約束をし……その様子を姫路さんが物陰からこっそりと見守っていた。



翌日。
明久は没収品を取り返そうと、雄二らに協力を求める。

必要なのは鉄人のロッカーのカギ。それは彼の上着のポケットにあるため、雄二は鉄人に水をかけて着替えている間にカギを奪うことを提案する。

「というわけで、頑張れよ明久」

結局皆は協力してくれず。
それでも明久は一人でそれを実行する。

「足が…滑ったぁ!」

水の入ったバケツが鉄人に向かう。
しかし、彼はそれを弾いてしまう。

「逃がすかぁぁっ!」

明久はバケツを強引にも鉄人へと叩き込み、一仕事を終える。

「いやぁすみません。足が滑っ」
「逃がすかとか聞こえたのだが?」
……すいません(´・ω・`)


ボロボロになり酷い目にあった明久だが、ちゃんとカギは入手した。
ロッカーを開け、目当てのものを奪取。
その場を後にしようとしたところで、ロッカー上に古本を見つけ、どうせ捨てるならとそれも持ち出すことに。



夕方。
古本の足しがあったおかげで、なんとか25000円に到達。
明久はノインのぬいぐるみを買うことができ、それを背負って公園に向かう。

そこでは葉月ちゃんが待っており、彼女は小さなノインぬいぐるみを抱えていた。

「お兄ちゃんが来る前に、綺麗なお姉ちゃんが来たです」
ふむ……(´・ω・`)

「このぬいぐるみを、あなたのお姉ちゃんにあげてって。でも、もしお兄ちゃんがノインちゃんを持ってきてくれたら、これはあなたにあげる。って言ってたです!」
ふむ……?(´・ω・`)

よくわからぬが、ともかくその小さなぬいぐるみは葉月ちゃんのものだ。
明久がこうして大きなノインちゃんぬいぐるみを持ってきたのだから。

「ノインちゃん!」
「お姉ちゃんの元気が出るといいね」
うむ(´・ω・`)

葉月ちゃんは明久をしゃがませる。そして……

「ありがとう、お兄ちゃん」
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……(´・ω・`)

バカだけど優しい明久に、

「おっきくなったら、葉月のお婿さんにしてあげます!」

あらん(´・ω・`)
まあ、良かった良かった。



翌日。
昨日問題が発生したことを鉄人は伝える。
明久は素知らぬ振りをするが……

「度胸のあることにそいつは……堂々と学生証を提示して、古本とゲームを売りさばいたそうだ。どう思う吉井?」
「すっごい度胸ッスね!」
「まったくだ」
あっはっはっはっはっはっはっ(´・ω・`)

「吉井ー! 歯を食いしばれー!」
ですよねー(´・ω・`)

そんなバカな明久に相応しい肩書きが与えられることに。

「吉井明久。今日からお前は……観察処分者だ!」
それが事の成行き(´・ω・`)



葉月ちゃんから姉の美波に、ノインちゃんぬいぐるみがプレゼントされる。

「お姉ちゃん、これで元気出るですか?」
なんてできた妹ですかい……(´;ω;`)

「日本語難しくて、いろいろと大変ですけど」
「うん。一緒に頑張ろう」
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美波は元気を取り戻す。
それに気になる奴もいるし……と、同じクラスのバカな者について話し始める。




【第4問】
問 以下の問いに答えなさい。
トランプ52枚のカードの数字を全部足すと、いくつになるでしょう。

姫路瑞希の答え
『364』
教師のコメント
正解です。さすがですね、姫路さん。
いろいろな計算の方法がありますが、例えば、スペードの1~13の13枚に、それぞれ、ハートを13~1まで逆に乗せていくと、それぞれの合計がすべて14になります。
ダイヤとクローバーでも同じ事をやりますので、14×13×2で364となります。


吉井明久の答え
『1たす、2たす、3たす、えっと……』
教師のコメント
がんばって下さい。


コツコツとした努力は大事だよ、うん(´・ω・`)


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