STEINS;GATE 17話『虚像歪曲のコンプレックス』

2010.08.14 19:37

昨日ミスターブラウンの家から戻った後、結局何も起こらなかった。
萌郁たちは13日の金曜日に現れていたというのに、それがない…。ならばこのまままゆしぃは死なずに何事もなく済むか。そう思われたが……

「あれー? まゆしぃの懐中止まっちゃってるー」

間もなく仮面の男たちがやってきて、再び銃声が響きわたる……



AD 2010.08.13 17:02

抗えぬ事実を目の当たりにし、凶真は紅莉栖に助けを求め事情を説明する。
β世界線に行けばまゆしぃは助かる。そのためにはIBN5100を使ってSERNが持っている岡部達のデータを消さなければならない。
しかし、柳林神社のそれは世界線の移動とともに消えてしまった。どうしたらいいか……まずは世界線が変更した際に送った今までのDメールを振り返ってみる。

ロト6、萌郁、ルカ子、フェイリス、鈴羽の尾行。
最後のメールにより襲撃が一日遅れた。
「ということは、Dメールを遡って取り消していけば、IBN5100があった、元の世界線へ戻れるんじゃないかしら?」

あくまで仮説で何も科学的根拠はないが、可能性があるだけで充分。今はそれにすがるしかない。
それだって簡単なことではない。相当の重労働だ。だけどやるしかない。

「…気をつけて」

そういったのち、紅莉栖はあわあわ。
でも凶真は、

「ありがとう、紅莉栖」

そう素直にお礼を言う。

「紅莉栖って…呼ばれたこと…私、忘れちゃうんだね」
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それでも――



AD 2011.08.13 16:17
……独自に修正を施しておこう(´・ω・`)

AD 2010.08.13 16:17

凶真は紅莉栖の方を見て……以前と変わらぬ彼女にどこか寂しさを感じる。

これから取り消そうとするのは、順番から考えてフェイリスのDメール。
凶真は繋がらないフェイリスの代わりにダルに連絡し、フェイリスの所在を訊く。それによると、雷ネットABグラチャンがちょうどフェイリスの優勝で終わったところとのことで、凶真はすぐさまその会場へと急ぐ。

すると、そこですぐにフェイリスと合流し……事情がわからぬまま、彼女に連れて行かれることに。
それもそのはず、彼女を追っている者たちがいた。

「逃れることなどできやしないがなぁ。この俺の闇のフォースからは、何人たりとも」
(´・ω・`)

フェイリスを追っているのはヴァイラルアタッカーズという卑怯な雷ネッター。フェイリスに破れた腹いせに今こうして追っているというわけ。

二人は途中で隠れたりしながら必死に逃げる。
まだ彼らから完全に逃げ切れていないが、隠れてなんとか時間がとれようというところ。さきほどかけた電話についてフェイリスが訊いてくるため、凶真はDメールの内容について彼女に問い返す。
しかし、この世界線のフェイリスにその記憶はないようだった。

そんなところでまた奴らに見つかってしまうため、またいったんは逃走を再開する。
しばらくしてまた彼らを撒き……威勢の割には体力の無い奴らだこと(´・ω・`)

先ほどの話の続き。
タイムマシンを作ったという仮定を話し、アキバが萌えに溢れたことも仮定する。その上で、タイムマシンを使って今のような電気街にするとしたらどのような方法をとるか、凶真は訊く。

「実は、前にパパに話したことがあるニャ。アキバにもメイド喫茶をオープンさせたらどうかニャーって。でも、残念ながらダメだって言われたニャ」
「メイクイーンのことか?」
何故それを……パパにも言ったことないのに!

「あったんだよメイクイーンが。このアキバに! アキバは、萌えに溢れた街だったんだ!」

フェイリスはその街を誰よりも愛していたはずなのに、Dメールを送って今のように変わってしまった。
いったいどんなメールを送ったのか。そう問い詰める凶真を前にし、フェイリスの脳裏にかつて見た光景がよぎる。
そんなところで再び発見されてしまい……逃げる。その繰り返し。

凶真はメイクイーンがあったはずの店へとフェイリスを連れてくる。

「俺たちは、…ここで出会ったんだ」

その記憶が、脳内で再生される……

Dメールを取り消さなければまゆしぃの命が危ない。
それをフェイリスがほっておけるわけがない。しかし、Dメールを取り消すことも彼女はできなかった。

「10年前に死んだパパを……生き返らせたニャ」

パパが死んだ過去を死なないように変えた。
それが、彼女のDメールの意図。
そんな話をしているところで奴らが来てしまい……


二人はついに捕まり、凶真は散々痛めつけられる。
それでも、連れて行かれようとするフェイリスを守ろうとして……奴らはナイフをちらつかせる。

「やめて、お願い…! やめてぇぇぇぇぇぇぇ!

そこへ高級車が傷をつくのも厭わず狭い路地へと侵入してくる。男どもは逃げ、凶真とフェイリスは助けられることに。
高級車からはフェイリスのパパさんが現れ、愛娘と感動の再会。
その間にも、さっきからずっと相手のボス格が何やら喋っている声が相手の落としていった携帯から聞こえるが……

「待たせたな、4℃様参上。 …あ? 何だ貴様ら? あ!? 警…察? え? 逮捕する?」
(´・ω・`)


パパさんのお蔭でなんとか事なきを得た。

「パパ……ありがとう」

凶真はパパさんが駆け付けるまでにフェイリスを守ったということを感謝される。
自分が大会を観に行っていればこんなことにはならなかったかもしれないと言うパパさんと、仕事だったから仕方ないニャと言うフェイリス。この仲良き父娘の事実を消すなど……できぬか。

凶真はIBN5100の所在を今一度パパさんに訊く。
そこでもやはりと言うべきか、橋田鈴という名が出てくる。
IBN5100は彼女から渡されたとのことで、この世界線では鈴羽は確かにそれを手に入れてくれていた。悲しみを背負いながらも彼女とのことをなかったことにした……辛くともそれに相当するだけの対価となる結果が得られ、嬉しきところだろう。

凶真はフェイリスにとっての命の恩人。だからと、彼女たちは昔のことを教えてくれる。
昔フェイリスが誘拐されたことがあり、それは会社が今ほど大きくない頃であったため身代金を用意することができなかったという。そんな時IBN5100を高額で買い取りたいという人物が現れ、そのお陰で身代金を用意することができた。
それ以来、パパさんは娘との約束を守るようにしているという。どんな小さな約束でも、どんなことがあっても。
こんな素敵な二人を断つことなど……できやしない。
でもそうしないとまゆしぃが……


凶真が部屋で一人のところへ、フェイリスがやってくる。

「その……さっきはありがとう。すごく怖かった」

あんなに大勢の人達から黒い感情をぶつけられるのは初めてだったと話すフェイリスは……

「留未穂って呼んでほしいな」
にゃん(*´・ω・`*)

「凶真…ううん。岡部さんがいなかったら、どうなっていたかわからない」
だから留未穂は凶真に感謝する。

「凶真はね、私の王子様だよ」
にゃん(*´・ω・`*)

でもだからこそ、留未穂はまゆしぃの命が危ないという話を真剣に聞くことにする。

その前に、また昔話。
10年前の8歳の誕生日。パパと一緒に遊びに行く約束をしていたのだが、仕事でダメになり……。仕方のないことだったが寂しくなり、愛されていないのではないかと思ってしまい、パパなんかもう知らない死んじゃえばいいんだって……それがパパとの最期の会話になったという。
それがかつての世界線の記憶。

この世界線で過ごした10年間は幸せだった……

「Dメール…、送るね」
そう彼女は言う。

「パパは10年前に事故で死んでるの。それが真実。この10年間は夢。一緒に過ごして、どれだけ愛してくれていたのかもわかった。まゆしぃは私の友達だよ。わがままなんか言っていられないよ」

良くはない……
世界線が変わる前もその後のことも、どちらの記憶も持っている今のフェイリスにとっては本当に辛いこと。
それでも自分の王子様である凶真を困らせたくない一心で、この夢から覚めるという選択肢を選ぶ。

その前に一つだけお願い。

「少しだけ、…泣いていいかな?」
「……ああ……」

楽しき思い出。
それは確かにあったのだという事実を噛みしめながら……
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かつて送ったDメールを取り消す内容のそれを作成する。
Dメールを送ったら今の記憶はなくなるのだろうか。しかし、今のフェイリスがその前後の記憶を持っているように、きっと覚えている……!

「フェイリスは、…凶真との時間を、…忘れたくないニャ」

だからそれが残されていることを願いつつ……

「バイバイ。パパ……」

Dメールが送信され――――




0.456914




凶真のもとにフェイリスがやってくる。
ノリノリな彼女であったが、それに凶真はツッコミをいれず。

「凶真とフェイリスは、前世で大いなる闇と戦い愛し合った仲ニャ。ふっかーい仲なのニャー」

それはいつものノリ。かつてのノリ。
でも言っていることはあながち間違いではないのかもしれない。

「すまない……」



この世界線にも、柳林神社にIBN5100はなかった。
10年前に確かにフェイリスが奉納し、去年まではあったというが……

『いったい……どこに……?』


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