夏目友人帳 参 09話『秋風切って』

もうすぐ文化祭。
西村はバニー喫茶がいいなぁなんて話すが、さすがにそれは難しいだろう。
せめて妖精とか言う北本だが、それもどこからきているのやら(´・ω・`)

そんな話をして歩いていると、橋の上で夏目の姿を見かける。
なんか一人で奇怪な動きをしているなぁと思いきや、橋の欄干にまで上がっちゃって……って落ちた(´・ω・`)
ビックリした西村と北本はすぐに川に飛び込み夏目のもとへ。
こんな友達がいるのっていいね(´・ω・`)

とにかく、夏目は無事だった。
彼が落ちたのにはもちろん理由があるのだが、

『妖怪に絡まれてた…なんて言えない』
とにかくごめん、そしてありがとう。

このままでは風邪をひいてしまうから家に酔っていこうとことで、藤原家へ。
さあお風呂に行こう行こう(´・ω・`)

夏目は塔子さんたちに気を遣うも、今回は自分のせいで二人がああなってしまったのだから連れてきた。
そのことを正直に、真面目に塔子さんに話そうとする。
それがなんだかおかしい。塔子さんは思わず笑ってしまう。

「まったく。わんぱくで困っちゃうね」
ごめんね(*´・ω・`*)

『この街で出会えたのは、心優しい人たち。この人たちには絶対、妖怪が見えることは…秘密だ』


西村と北本が帰った後。
ニャンコ先生はまた眠っていたため実に静かで、そのせいでなんだか調子が出ない。早く良くなってくれるといいね(´・ω・`)

そんなこんなでニャンコ先生を撫でていると、カバンから石が出てくる。
川に落ちた時に入ってしまったのだろうか。別にそれならそれで良かったのだが、それはただの石ではなかった。ひとりでに動くそれには顔がついていて、何か呪いの言葉でも吐かんとする不気味さを見せていた。
その口から何が発せられるかと怯えていたところで……
スコーンと窓の外へ飛んで行きました(´・ω・`)

それはいつの間にかやってきていたヒノエが蹴りだしたため。

「相変わらず変な奴に目をつけられやすいねぇ、夏目」
ありがたいですが、部屋で下駄は勘弁してください(´・ω・`)

彼女が来たのは猫だるま=ニャンコ先生の具合を見に来たため。

「先生、なんだかずっと眠ってばかりで」

そう言い、夏目は猫だるまをヒノエに見せる。
眠ること自体はいい兆しだとヒノエは言う。本当に痛むことは眠ることもできないとのことで、実際に確実に良くなっているとのことだった。
そして酒飲みの妖怪たちがまたも見舞いにやってくる。
こいつら呑みに来てるだけじゃろう(´・ω・`)



翌日。
結局騒がれて徹夜の夏目。
眠いところを我慢しながら、文化祭の話し合いに参加する。

まず最初に挙がったのは女装喫茶。が、ほとんどの者がおいしくないその企画は即却下。
西村は拘りのバニーを提案するも、そもそも飲食は難しく、当日回りたいから展示系がいいだのバザーをやるだの、意見がまとまらない。が、賑やかでいいものだ。

『賑やかなのは苦手だったけど、最近はこうして、みんなの声を聞いていると、心地いいというか……』

そんなことを考えながらふと窓の外を眺めてみる夏目。するとそこには、足元をじっと見つめる女生徒が立っていた。

「夏目君。何よそ見してるの、話聞いてた?」
聞いてませんでした(´・ω・`)

そんな夏目はバザーの販売係に。

「なっ…! ちょっと待って!」
残念、もう覆せず(´・ω・`)


夏目が販売係になったことを、多軌は笑う。
笑っちゃダメよ、夏目がかわいそう(´・ω・`)

田沼の組は劇に決まったという。とはいえ、田沼は照明係。演じる彼も見たかったなー(´・ω・`)
多軌のクラスは男装女装喫茶。ふむ……(´・ω・`)

「私、去年は誰とも、あんまり口がきけなかったでしょ?」

あの時は大変だった。
多軌は妖怪に呪われていて、それに関連して誰とも口をきかなかった。だからこそ。

「今度の文化祭は、思いっきり楽しみたい」

楽しませたい。
だからお祭りごとは性に合わない夏目や多軌や田沼であっても、頑張ろうと意気込みを見せるのはなんとも素敵だ。

「おっ。うちの劇の主役が、あそこに」

やってきたのは西村と北本。つまり、北本が主役ということか。
夏目たちに気付いた瞬間、西村は素早い動きで夏目の手を引き、

「夏目。最近ずいぶん多軌さんと仲いいじゃないか」
ずるいぞずるいぞーヽ(´・ω・`)ノ
と、西村は夏目をポコポコ。実に仲良さげな光景だね(*^ω^*)

「でも夏目君は、仲のいい友達にも、妖怪のこと話せないんだよね」
そう。
多軌や田沼たちにもなんでも話せるわけではない。
少しでも彼の苦労を分かち合えればいいのだが……



「北本が主役なんだって?」
「あみだでそうなっちゃったんだよ」
ふむ(´・ω・`)

ちなみに何の劇?
「シェイクスピア」
ふむ(´・ω・`)

「白タイツか!」
「穿かんぞ」
あら残念(´・ω・`)

「夏目こそ販売係なんだろ? 頑張れよ」
お互いに、ね。

そんな話をして歩いていると、ある教室から夥しい量の赤い液体が流れ出ていることに気付く。
もしかすると妖怪のものかと思われたが、すぐに掃除用具を持った者たちが現れる。

「何だ、ペンキか」
ちょっと驚いたね。

『もし、あれが妖怪の血だったら……どうしたんだろうか、俺は。学校で』

下校時刻。
夏目はとある女生徒に声をかけられる。
その子はさっき校庭で地面を見ていたプリチーな女の子では……(´・ω・`)

彼女はこれ落としたよと言い、夏目にとある石を渡す。それは昨日カバンに入っていた、ヒノエが蹴ったあの石で……
女の子はそこで我を取り戻す。どうやら操られていたようだ。

夏目はすぐに備品室へ入る。この石が女の子を操るほど力が強いのであれば、そう簡単に捨てるわけにはいかない。周りに被害が及ぶ恐れがあるのだから。
砕くとかした方がいいのかと考えたところで、再び顔が動き出す。
そしていつの間にか夏目の背後に妖怪が近づいていて、夏目は襲われかける。

悲鳴をあげると偶然通りがかった笹田が駆けつけてくれ、お陰で夏目はとりあえず助かる。
でも彼女に事情を話すわけにはいかない。

「笹田、ごめん。もう平気だから」

夏目は石を見てみる。
するとそれはもうただの石ころ。
中身はどこへ行ったか……



夕方。
夏目はヒノエに話をする。

「どうも憑依型の妖のようだ。恐らくは、力のあるお前に乗り移りたいんだろうさ」

夏目が心配するのは皆のこと。自分が目的であるならば、他に被害は及ばないかと気にする。
確かにアレの目的は夏目に近付くことだろうが、学校の物や人があの石の好奇心の的になってるかもしれないとヒノエは言う。

「お前に接触した時にも、力を吸うと同時に、お前の心を覗きたがったはずさ」

“秘密って何だ?”
あの石は恐らくそう言っていた。
それは夏目の心を覗いてのものだったか。

「いいかい夏目。隙を作らず、油断しないことだ」

もうじき猫だるまも治るから、それまで踏ん張るように言われる。


石ころの妖怪が知りたがっていたのは友人帳のことだろうか。考えつつ、夏目はニャンコ先生を撫でる。

「先生。今度、学校で文化祭があるんだよ。 俺は、バザーで店員をやるんだ」

多軌と頑張ることを誓ったことを思い出す。

「いろんな出し物やお店があって、きっと楽しい。おいしいものも、いっぱいあるよ」
画像
うまくいくといいな……(´・ω・`)

『あの妖怪を見つけださなければ。俺が原因で、学校のみんなに災厄をもたらすわけにはいかない』

そう心に誓ったところで、外から夏目を呼ぶ声が聞こえてくる。

そこには西村と北本がいた。
今頃何しに来たのだろうかと考えたところで、夏目はある可能性に辿りつく。あの石ころ妖怪が隠れ宿って近づいてきたのではないかと。
しかし、違った。

「夏目、お前さ。販売係ホントはすごくやりたくないんじゃないか」
え?(´・ω・`)

今日はずいぶん顔色が悪かったからと、彼らは夏目のことを心配していたのだ。

「お前、ただでさえいろいろと気を遣ってんだからさ」
「俺らには気を遣うな。せっかくなんだし、お前がちゃんと楽しいのがいいんだ」
北本……西村……(´;ω;`)

「本当に嫌だったら、ちゃんと言え。俺が代わってやる」
西村……(´;ω;`)

ありがとう。
でも心配には及ばないよ。

「楽しみで仕方ないんだ」



夜。
ニャンコ先生がちょいと目を覚ましたところ、夏目は泣いていた。

『幸せなんだ。どうすればいいんだろう……』



翌日。
同じく販売係の笹田から、夏目と辻にあるものが渡される。
そこにはエプロンが入っていて、さらにはリボンまで。
なんつー罰ゲーム(´・ω・`)


準備を進めながらも、夏目は注意を怠らない。
もちろん準備も進めねばならず、不器用ながらもエプロンにリボンを取り付ける。
……いや、不器用すぎじゃね(´・ω・`)

北本もセリフ覚えに大苦戦。
「ダメだ! こんなにたくさんセリフ覚えられるかー!」

それでも準備は楽しかろう。



気の抜けない日々が続いたが、あの妖怪はすっかり鳴りを潜めていて、ついに文化祭の日になった。
シェイクスピア北本もなかなか素敵だが、バザー夏目もまた素敵(*´・ω・`*)
写真をとっていいかと頼まれたり。

「よっ、人気者」

そう言いパシャリと撮る多軌は男装姿。これまた素敵(*´・ω・`*)

バザーは思ったよりも盛況で、夏目は大忙し。そんなところで笹田がやってきてくれて交替に。
えー(´・ω・`)
女子からそんな不満な声が出るほど、夏目は人気者。



夏目は暗き控室で休憩する。
そこへ、女生徒にとり憑いたあの妖怪がやってくる。

うふふと笑い逃げていく彼女を夏目は追う。
人がいなくなった物置ゾーンに突入すると、女生徒は椅子と机の積まれたところへぶつかり倒れてしまう。
それを庇おうとした夏目も倒れてしまい、その隙に妖怪が迫るが……

「やれやれ。うまいものがあるというから来てみれば。去れ、石ころ。弱き者よ!」

妖怪が消えて間もなく、西村と北本がやってくる。
我に返った女生徒はプリチーにきょろきょろ(´・ω・`)
夏目は気を失ったまま。
彼の頭の中で問答がおこなわれる――

秘密は何?
『言えなくても、友達なんだ』

何を守る?
『ああ、俺に守れるのかな?』

夏目は思い出す。西村と北本と仲良くなって間もなくのことを。
いい加減塔子さんたちに自転車くらいおねだりしてみろよと言う彼らに、夏目は自分に気にせず遠出してくれと言う。

「俺、自転車乗れないんだ」
(´・ω・`)

「ああいうのは、後ろをおさえてくれる人がいないと、乗れないだろ」
だったら俺がおさえてやんよ!(CV:西村)

とことで、夏目は西村&北本の協力のもと自転車の練習をすることとなった。

「離すなよ! 絶対離すなよ!」
え? 離せって?(´・ω・`)

『守りたいのは、何でもない日常と、それを共にしてくれる人たちだ』

一緒にいてくれる人たちは初めてで、そんな大切な人たちをどうすればいいかと、大事な人が増えるほど不安になっていた。
わからないことばかりだから――――



夏目が目覚めると、そこにはイカ焼きをもぐもぐするニャンコ先生がいた。
妖怪を追っ払ってくれたというニャンコ先生をなでなで。何より元気になってくれたことが嬉しいさね。

「俺、何もできなかったよ。一人では、何にもできなかった」
「人とは、そういうものだろう」
助け合ってこそ、なんだよね(´・ω・`)

間もなく、西村と北本がやってくる。

「何やってんだ。危ないことばっかりして。いっつもいっつも」
「何考えてんだ。バカったれめ」
ごめんね……(*´・ω・`*)

続いて多軌と田沼もやってくる。
ニャンコ先生警戒。

さらには笹田もやってきて、賑やかに。
多軌はニャンコ先生に抱きつき、なんだか平和を感じさせられる。
画像


『守りたい者たちに、守られていること。だから、慣れないことを積み重ねて、進んでいく』



文化祭が終わってちょっぴり寂し。
そんなニャンコ先生との散歩道。

「おーい!」

西村と北本が釣りに誘ってくれる。
じゃあ自転車に乗って行こうか。

『小さいとしても、一歩ずつ』


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